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社会人のため勉強時間があまりとれません。出勤前と移動時にアプリで短答をやって、寝る前に規範の暗記、休日は論文の答案を書いて自己添削しています。他にできることありますでしょうか。
ご質問ありがとうございます。
法科大学院入試、予備試験、司法試験のいずれを受験されるかにもよりますが、今の時期でそれだけできれば十分だと思います。
また、社会人だとあまり学習時間がとれず大変かと思いますが、自分が合格目標として掲げている試験の過去問は必ず解くようにしましょう。 (さらに読む)
4S基礎講座の論パタわかりやすいです。前科目を一周きいた方がいいのか、すぐに科目ごと過去問をやった方がいいのかわからない。教えてほしいです。
お問い合わせありがとうございます。
下記の通り、回答いたします。
可能であれば、すぐに科目ごと過去問に1回触れた方が望ましいと思います。
まず、司法試験系で出題される論文問題は、アウトプットの負担が非常に大きいうえに独特の雰囲気があるので、早めに触れてみてその独特な感覚を実感してみることが大切です。
そのため、その科目の論パタを受講して復習もある程度終わったら、すぐにその科目の過去問を1周してみることが望ましいです。
これを行うことで、早い段階で過去問という最終攻略目標の大まかな全体像が見えるとともに、合格のために何をすべきか自分なりに真剣に考えられるようになるからです。
もちろん、すぐに過去問が解けるということはあまりなく、過去問は折に触れて何度も何度もひーひー言いながら解くことになります。
しかし、論パタの受講と復習が終わった段階で早めに解くことで、後になってからの理解度が格段に違ってきたり、日頃の学習の質を上げることにもつながる面があります。そのため、可能であればその科目の論パタを受講し復習もある程度終わった段階で、すぐさま過去問に挑んでみるのが望ましいです。
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購入させていただきました。続編(3回以降)のアップロードスケジュールはどうなっていますでしょうか?
参考リンク
「短答過去問セレクト講座(刑法)」をご購入くださり、ありがとうございます。
3回と4回は、10月14日までにアップする予定です。
それ以降は、10月18日にアップ予定です。
よろしくお願いいたします。 (さらに読む)
中村先生の4S基礎講座を受講するか迷っています。面白そうと思っていて興味があるんですが、「問題文をほとんど答案に書き写しで合格できる」で合ってますか?
ご質問ありがとうございます。
必要最低限の知識は暗記する必要がありますが基本的には仰るとおり、法律論文の問題は問題文の事実を書き写し、条文の要件に当てはめることで解決可能です。
その思考プロセスを学び答案上に表現することを4S基礎講座で学べば司法試験系の講座は合格可能だと思います。 (さらに読む)
答案添削やカウンセリングは受けた方がいいでしょうか。必要ないと言う人もいて迷っています。
お問い合わせありがとうございます。
下記の通り、ご回答いたします。
答案添削やカウンセリングは、可能であれば、信頼できる合格者のものを受けた方が望ましいです。
まず、司法試験系では、論文式試験において合格答案を書けるようにしなければなりませんが、合格答案とは、知識に加えて文章の分かりやすさなどが求められます。すると、自分自身の書いた文章の癖や欠点というのは、意外と自分で把握するのが難しい場合が多いです。
そこで、信頼できる合格者から答案添削・カウンセリングを受け、自分自身では気づきにくい癖や欠点に気づかせてもらうことで、それを修正していくことが求められるのです。
もちろん、はじめから自分自身で癖や欠点に気づけて、それを自力修正できる人であれば答案添削・カウンセリングは必要ない場合も多いのですが、人間にとって自分自身を内省するというのは結構ハードルの高いことなのです。そのため可能であれば、信頼できる合格者からの答案添削・カウンセリングというフィードバックを受けた方が、自分自身の欠点に気づきやすいのです。
もちろん、答案添削・カウンセリングを受ければ芋づる式に受かるというものでもありません。大事なのは、それらを受けたうえで最終的に自分自身で欠点に気づけるようになり、自力で軌道修正できる力をつけることです。答案添削やカウンセリングを受けたこと自体に安心してしまうと、いつまでも自分自身を内省することができず、結局伸びません。
結論として、可能であれば受けた方が望ましいですが、自分で常に内省できるのであれば受けずとも合格できますし、逆にカウンセリングなどに依存・妄信してしまうと伸びるものも伸びません。
そのため、質問者さんがまだ自力で内省をして軌道修正できる学習段階にないのであれば受けた方が望ましいですが、ある程度自力でご自身の弱点と向き合うことができて軌道修正できるならば受けなくても問題ありません。
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民事系の論文が書けません。民事系は論点がぼんやりしている気がして。おすすめの民事系の勉強方法はありますか。
お問い合わせありがとうございます。
民事系の勉強方法としては、①常に条文に定位して基礎的な論文問題集と短答過去問を繰り返し演習し、基本事項に関する知識量・演習量をたゆまずに積み重ねる、②科目ごとの処理手順を意識するという2点を念頭に置いて、問題集と過去問を繰り返し解き、テキストを通読するのが最大公約数的な方法と考えます。
まず、民事系は、公法系・刑事系に比べると、問われる知識量・演習量が多いです。
そのため、事前に準備すべき知識や解法のストックをたゆまずに習得していくことが求められます。これについては、常に条文を引きながら基礎的な論文問題を解いて解法をストックしながら、短答過去問で知識を補充、予備論文過去問を解いて独特の難しさに慣れることが必要です。
もしBEXAの講座を受講できるのであれば、中村充先生の4S基礎講座がおススメです。 この講座では、重要な基本問題を条文・問題文に基づいて解いていくので、基礎的な論文問題の解法を効率よく習得できます。
他方、市販の書籍で学習するのであれば、解説が比較的詳しい問題数を使って基本問題の解法をストックしましょう。おススメの本としては、工藤北斗先生の『工藤北斗の実況論文講義』と伊藤真塾長の『伊藤塾試験対策問題集 論文』の2冊があります。この2冊は解説が比較的詳しいので、両方を解くことで基本問題の解法をストックできます。
そのため、4Sのような論文用講座を受講する、あるいは市販の解説が詳しめの問題集をしっかり解くことで、基本問題の解法を正確に押さえましょう。
おそらく論点がぼんやり見えるのは、基本問題の解法のストックが不足しているか、論点の元ネタの条文やその論点が問題となる典型例を押さえられていないことが原因と考えられますので、まずは基本問題をしっかりと丁寧に習得してみてください。
次に、闇雲に問題を解くのではなく、処理手順をできる限り意識して1問1問を大切に解いてください。民事系は知識量・演習量も大事ですが、処理手順も同じくらい大事であり、闇雲に問題を解き散らかしても実力が早晩頭打ちになります。
処理手順については、可能であれば上記の4S基礎講座を受講していただくのがベストですが、それが難しい場合は、上記で挙げた2冊をできる限り「なぜ、そのように考えるのか」という処理手順を強く意識して解いてみて下さい。
また、ある程度問題演習をしたら、テキストを通読するのも重要です。民事系はいろんな知識が雑多に問われるので、通読によって知識をつなげることも大事です。そのため、予備校テキストでも基本書でもよいので、定期的に通読して総復習を行い、知識を整理して理解・記憶を深めましょう。
以上のように、民事系の学習には近道があまりなく、地道な修練が求められます。
ここは腹をくくって、常に条文に定位して問題を浴びるように解きながら、「なぜ、そのように考えるのか」という処理手順を強く意識して知識や解法を習得し、過去問で思考訓練を行い、定期的に総復習をするという地道な動作を繰り返すことが大事です。
(さらに読む)
どんな勉強をしたら、合格に向かって伸びていけますか。司法試験残念な結果で、悔しい、悲しい、自信を喪失しています...。
お問い合わせくださいまして、ありがとうございます。
思うような結果に至らず、大変お辛かったことでしょう。
どんな勉強をすれば合格に向かって伸びていけるか、迷われるかと存じます。
そういった時は、まずは、自分の成績からどのように成績が伸びれば合格ボーダーに届くのかを分析してみてください。
そして、合格ボーダーに届かなかった原因を探るようにしましょう。
現在は、合格者に限らず個別面談を実施している予備校講師もいますので、無料面談でアドバイスをもらうのも選択肢の1つだと思います。
BEXAでも今後カウンセリングを実施予定ですので、是非ご活用ください。 (さらに読む)
初学者です。司法試験に挑戦したいけど、何から始めればいいでしょうか?
この度は、お問い合わせくださいまして、ありがとうございます。
初めて司法試験に挑戦する時は、何から始めればいいかわからないですし、ご不安な思いかと存じます。
まずは、予備校の入門講座やBEXAの基礎講義を受講することをおすすめします。
また、レベル別で講座の選び方をご案内していますので、下記ページを参考にしてみてください。
https://bexa.jp/abouts/v/stage (さらに読む)
条文が大事と講義でも伺っているので条文素読をしたいのですが、条解テキストのように関連するところはまとめて確認した方が良いのでしょうか。
それとも頭から順に一応確認した方が良いでしょうか。
条文素読は意味がないとは言いませんが、正直なところ実際に使う場面と連動させて重要条文(出題頻度が高い条文)の理解を深めるほうがコスパが高く、合格への近道になると思います。もし、一科目の条文を網羅的に確認したいのであれば、4S条解講義の受講をする方が単純に条文を素読するよりも学習効果は高いので、そちらをおすすめします。 (さらに読む)
日々の学習において復習はどのように行えばよいでしょうか。 私は論パタを受講してから1ヶ月ちょっとなのですが復習の仕方がわからず、受けっぱなしの状態になってしまっています。
まずは、講義で扱った問題文と六法(4S条解テキスト)だけを見て、4S図が描けるかどうかに挑戦してみましょう。4S図がある程度描けるのであれば、そこから更に進んで答案構成をするか、少しだけでもいいので4S図か答案構成から答案を書き起こしてみてください。4Sが描けなかったり、答案が書けなかった部分については講義の板書を見直す、解答過程を参照する、講義を見直す、参考答案と自分の答案を比較することで、自分の答案を参考答案に近づけてみてください。更に、司法試験予備試験や司法試験の過去問で、講義で取り扱ったものの類題がある場合にはその問題を解くことが一番の復習になるかと思います。論パタ講義の中でその時点までの講義で回答できるようになった過去問が紹介されます(論パタ講義画面の直下にも掲載されていると思います。)ので、そちらに積極的に取り組むのもいい復習になると思います。 (さらに読む)
答案構成が完了した段階で、答案に何を書くのか完全に決めておくべきでしょうか?
これについては、答案構成の完了段階で、可能な限り書くべきことを決めておくのが望ましいです。
答案構成段階で何を書くのかを可能な限り完全に決めておけば、答案を書く際には条文や規範を正確に記述したうえで、問題文の事実を1つでも多く拾って加点を稼ぎやすくなります。他方で、見切り発車的に答案を書いてしまうと、論理矛盾や途中答案のリスクがあります。
そのため、一般論としては、答案構成の完了段階で、何を書くべきかできる限り決めてしまった方が無難です。
もっとも、答案を書いている途中で書くべきことに新たに気づくというのもままあるので、答案構成や答案をフルで書く練習を積みながら、書くべきことを構成段階でできるだけまとめきれる・答案を書いている途中でも臨機応変に対処できるようになっていきましょう。
(さらに読む)
司法試験の結果が返ってきたらそれぞれの評価をどう分析してばいいでしょうか。
まず、合格最低点にどのくらい点数が足りなかったを把握してください。そして、各科目の点数を成績から割り出して、科目ごとにあと何点足らなかったかを分析するとともに、今年の合格者で科目別で自分より成績の良かった人に答案を見てもらうか、個別指導をしている予備校講師に答案を見てもらってください。 (さらに読む)
司法試験の成績表が返ってきました。
得意と思っていた刑法がまさかのD評価でした。
想定していた成績と乖離がある場合、どんなところから対策すればいいのでしょうか。
出題趣旨を読みつつ、自分なりにD評価になった理由付けをしてみてください。また、並行して今年A評価を取った合格者に答案を読んでもらってください。 (さらに読む)
刑法の罪数を検討するとき、パターンがあるものがある程度覚えますが、判断に迷った時はまずは何から検討すればいいのでしょうか。
この場合は、まずは併合罪(45条前段)を検討するのが一手です。
併合罪は、2つ以上の犯罪を特にかかわりなく連続で犯した場合なので、まずはこのシンプルな形態である併合罪に当たるかを検討するのが無難です。
次に、観念的競合(54条1項前段)にならないかを検討するのが一手です。これは、1つの行為で2個以上の犯罪を実現した場合なので、その行為で被害を受けた人や物をカウントします。
それから、牽連犯(54条1項後段)を検討します。ここでは、罪質上通例的にそれらの犯罪が手段・結果になっているかが重要なので、牽連犯に当たるケースを短答対策を通じてある程度覚えてしまった方が得策です。
また、あまり出題されませんが、包括一罪も検討します。これは、複数の犯罪をまとめて一罪とするものであり、例としては街頭での募金詐欺があります。
以上のように、まずは併合罪で考えてみて、その中で1つの行為で2個以上の同時攻撃となった観念的競合がないか、実は併合罪ではなく罪質上通例手段・結果の牽連犯とならないか、はたまた包括一罪でまとめて処理かと考えるのが一手です。
(さらに読む)
現在、4S講座の購入を検討しています。
伊藤塾やLECのように通学がないので、継続してやりきれるかどうか不安です。想定カリキュラムというか目安となるスケジュールのようなものはありませんか?
参考リンク
平素よりお世話になっております。
BEXA事務局でございます。
4S基礎講座の購入をご検討くださり、
ありがとうございます。
継続して学習できるかご不安かと存じます。
4S基礎講座は、
中村先生本人からカウンセリングを受ける機会も複数回ありますので
相談しながら学習を進めることができます。
また、1コマの時間(20分〜50分)もちょうど良く、移動中や空き時間を利用して学習が可能です。
現状目安スケジュールのご用意はなく、
大変申し訳ございません。
今後、スケジュールを作成予定です。
まずは、BEXAトップページ中央にございます「4S基礎講座サンプル」をご視聴いただき、
講座がご自身に合っているか、継続出来そうか等確認することをおすすめいたします。
(さらに読む)
お問合せいただきありがとうございます。
Law Practice 商法【第4版】をご用意いただければと思います。
何卒よろしくお願いいたします。 (さらに読む)
憲法の流儀の受講を検討しているのですが、①基本編はリベンジ組等の一応の知識がある人にも有用なのか、②数年前に作成なされた講座ですが令和5年度にも対応しているのかの2点が気になっております。
ご検討いただきありがとうございます!
①むしろリベンジ組の方が有用だと思います!
②令和5年にも対応しておりますので問題ありません。むしろ、令和4年司法試験は、流儀で扱った東大ポポロ事件判決の「実社会の政治的社会的活動」の当てはめがそのまま出題されているところです。
ぜひともご検討ください!
→ 購入はこちら
https://bexa.jp/courses/view/187 (さらに読む)
4S講座について教えていただけないでしょうか。
「更新情報」を読んだところ、
音声データの差し替えがありましたが
1講座づつダウンロードするのでしょうか。
一括ダウンロードする機能はありますか。
平素よりお世話になっております。
BEXA事務局でございます。
日頃より4S基礎講座をご受講いただきありがとうございます。
受講ページの「この講座について」というお知らせ欄にリンクをご案内させていただいております。
Googleドライブのリンクとなっている兼ね合いで、音声データの格納先とは違う場所にあるため、少し分かりにくいなってしまっていたかもしれません。
そちらで公開しているボタンからアクセスいただけるリンクをこちらに記載いたします。
音声一括ダウンロード
https://drive.google.com/drive/folders/1Ei6Bzr2-0isYZT9rAsOE-BbwH9lD4m5R
ドライブをお開きいただきましたら、ご希望の科目のフォルダーを選択の上、右クリックをお願いいたします。
そうしますと、タブが表示されて、ダウンロードがご選択いただけます。
そちらの作業を各科目行なっていただけますでしょうか。
また、レジュメの元データもダウンロードいただけるようになっておりますので、よろしければこちらもご利用ください。
https://drive.google.com/drive/folders/1l9zPxjRU5rkXYNg9WZ9_nCjBbX4ZMwh0
何卒よろしくお願い申し上げます。
(さらに読む)
民事系でおすすめの演習書を教えていただけませんか。
基本ロープラは外れがないと思います。あと、会社法なら事例演習教材、民訴は基礎演習民事訴訟法あたりが挙げられると思います。個人的には、学習が進んできたら、旧司の過去問にも取り組んで欲しいところです(演習書ではありませんが、司法試験対策という意味では一番おススメです)。 (さらに読む)
下4法の短答対策は一般的にはいつ頃から勉強を始めているイメージでしょうか。
短答式は、上三法と下四法という切り分けよりも、系統別(民事系・刑事系・公法系)で学習を始める方が良いです。また、短答対策は、論文対策を終えた段階で着手すれば良いと思いますが、苦手意識があるのなら、できるだけ早く始めた方が良いです(直前期で間に合わないなら今のうちから習慣化させていくことが大切です)。 (さらに読む)