2022 BEXA講座アワード
フレンドと学習したいで賞 受賞
消化不良で終わらせない!演習書と受験生の乖離を埋める
・事例研究行政法第全問の知識を習得できる!
・事例研究行政法を題材に行政法の法的センスを養える!
・全問題の答案例が付いてくる!
本講座は『事例研究行政法[第4版]』※を題材に、剛力先生(平成30年予備試験論文行政法:A評価/令和元年司法試験論文行政法:A評価)が行政法の解説を行い、汎用性のある法的センスを磨くことを目的とした講座です。
第1部・第2部の全問題の解説+答案例を提供します。
※第3版について、第3部の解説・答案例は附属しません。
当然のことながら司法試験・予備試験に合格するためには論文を提出しなければなりません。自身で作成した答案を提出するのです。しかし、多くの市販演習書は問題文とそれに関する解説が掲載されているだけで、結局「じゃあ、どう書けばいいのか」というゴールの部分が欠けています。
もちろん、文章の表現は人によって様々でしょうし、解説をどのように表現するかは受験生で考えてほしいという出版側の事情もあるでしょう。だとしても、受験生にとって(特に文章に自信がない受験生)は解説だけではゴールの一歩手前で終わってしまうのです。解説を読んで満足し、書けるような錯覚に陥らないでください。ゴールは解説を理解したもう一歩先、答案を書くという部分であることを再確認してください。
また、素晴らしい解説がついている市販演習書も多いですが、文字情報だけでは限界があり、本当に読み手側が理解できているのか不明確です。
論文試験では「知識」だけではなく「理由」を表現することが重要なのは周知の通りですが、演習書の解説は結論である「知識」に重点が置かれており、結論に至るまでの理由である「理由」は割愛されている場合が多くあるのです。
同じ問題が出題されれば良いですが、試験はほぼありません。その問題の論点を知っただけでは、不十分なのです。
本講座は、①思考プロセス=理由をしっかりと「理解すること」に重点を置きつつ、かつ、②ゴールである答案をどのように書くのかという「逆算思考」で『事例研究行政法』を100%活用するために制作された講座です。
司法試験・予備試験では同じ問題は出題されません。論点を掘り起こし、理解を示し、それを答案に落とし込む、これを初めて読む問題から自力で行うための汎用性のある法的センスを習得しなければならないのです。
本講座は、『事例研究行政法[第4版]』を題材に第1部・第2部の問題をそれぞれ解説する講座です。各問題の知識だけでなく「なぜそうなるのか」の理解も重点的に解説しています。
本講座は、認知力・法的センスを磨くための理解を助けるために多くの具体例を盛り込んでいます。
担当の剛力先生は、大学3年生で予備試験に合格し、大学4年生で司法試験に合格した短期合格者です。
平成30年予備試験では論文の行政法でA評価を獲り、令和元年司法試験では同じく論文の行政法でA評価を獲得しています。
短期合格した理由は、もちろん知識も重要でしたが、それ以上に知らない問題に対面したときに「こうなんじゃないか」「ここが問題なのではないか」と認識し、論点を自らの力で掘り起こす認知力・法的センスを養うことだったと話します(行政法は特にそうでしょう)。
既存の知識(最低限度の知識)をそのまま使うと何かがおかしい→じゃあどうする?
このような時に現場で頼りになるのは、自分の認知力・法的センスしかありません。むしろ試験委員はこの認知力・法的センスに大きく点数を振っています。
正解などないのです。自分の認知力・法的センスを表現するだけで点数が入るのです。
本講座には、解説を踏まえた剛力先生オリジナルの答案例も附属します。
受験生目線に立った実践的な答案例を掲載しました。解説+答案例も確認することで、講義の理解→どう表現しているのかの言語化の部分までゴールを見据えたアウトプット学習が可能になります。
たとえば、実体法上の違法事由として裁量権の逸脱濫用を論じる場面では、「裁量権の認定」→「裁量権の逸脱濫用」という受験生にとって当たり前のステップが解説部分では省略されていたりします。
司法試験・予備試験では点数が振られているであろう当たり前の部分を、本講座の答案例ではしっかりと掲載しています。そのため、演習書の解説部分のみに注目することなく、行政法全般の答案作成能力が向上できます。
第1部・第2部(第3版掲載分) 全回配信中
第4版反映分 全回配信中
インターネット環境下でのストリーミング動画再生によりご受講いただけます。
レジュメはPDFでダウンロードいただく方式です。テキスト配送はいたしません。
講義時間:
約0時間40分
配信状況:
全講義配信中