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2023年9月21日
4S基礎講座刑法で中村先生が採用している「客観的危険説(行為時に存在した全事情を基礎として、社会通念に照らし判断)」は、基本書等で説明される「修正された客観的危険説」であるという認識で正しいでしょうか。社会通念を考慮に含めていることから、純粋な客観的危険説ではないように思われるのですが…
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ご質問ありがとうございます。

 これはお考えのように、修正された客観的危険説と捉えても差し支えないと思います。
 純粋な客観的危険説は科学法則を基準に判断することから、事後的・科学的に危険性を判断すると、結果が発生しなかったのには必ず原因があり、結果不発生のすべてが不能犯になるという問題点があると説明されます(『応用刑法Ⅰ』314頁)。

 そのうえで、『応用刑法Ⅰ』の323頁に「判例の考え方を最も忠実に説明できるのが修正された客観的危険説である」とあることから、おそらく中村先生の方でも「社会通念」という言葉を使うことで修正された客観的危険説をデフォルメし、同説に依拠した考えを採用しているものと思われます。
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2023年9月18日
木村先生の講義の方はいつアップされますでしょうか?
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講義配信状況に関するお問い合わせは
下記お問い合わせまでご連絡お願いいたします。
https://bexa.jp/contacts/ (さらに読む)
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2023年9月14日
王道基礎講座を受講しました。 インプット講義の【第4期】や【第3期】は何が違うのでしょうか? 憲法の場合、どちらも講義数が130回、115回などありますが、どちらかだけ見れば良いのでしょうか?
ご質問ありがとうございます。

内容をアップデートしていますので
新しい期(第4期)の方を見て学習をすすめていただければと存じます。

ーーー
※ 第3期からの主なアップデート内容
・法改正に対応(民法)
・インプット講義テキストから短文事例問題講義テキストへのクロスレファレンスが追加。インプット講義学習段階から講義の復習として短文事例問題に取り組むことで学習効率アップ。リベンジ組もテキストでの総復習中に短文事例問題と行き来することで苦手な範囲をより徹底的に潰すことが可能。
・インプット講義では具体例等がより洗練化、講師による解説がよりわかりやすく

【第4期】吉野勲「王道基礎講座」
https://bexa.jp/courses/view/387
ーーー (さらに読む)
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2023年9月21日
法律初学者で予備試験受験します。 ①インプット講義後、短答問題を解いた後どのタイミングで論文対策に入れば良いか。(学習のポイント) ②初めは論文・短答比率(8:2)くらいでも良いと聞きましたが、この時点での短答対策はどの程度入り込んで学習したら良いですか。(ガチでやるか、解説読む程度か) ③条文素読は、細かく細分化して毎日読むべきか、ある程度大きくまとめて一気に読む時間を作る方が良いか。
ご質問ありがとうございます。

①インプット講義を1周受講終えたらできるだけ早く論文対策に入りましょう(Ex.民法の)。②次回受験予定の試験でどこまで目指すのか、短答式試験がどのくらい得意・不得意なのかによると思います(短答式試験に苦手意識があるようなら遅くとも年明け頃から過去問演習をしておいた方が良いと思います)。短答の勉強に負荷がかかっているのであれば、はじめは問題と解説を読み流す程度からはじめてもらっても構いません。③条文素読は直前期に総復習を兼ねて一気に目を通すのが良いと思います(細分化した場合、継続できなければ中途半端になってしまうので)。 (さらに読む)
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2023年9月14日
木村先生の講義はいつ公開されますか?
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講義配信状況に関するお問い合わせは
下記お問い合わせまでご連絡お願いいたします。
https://bexa.jp/contacts/ (さらに読む)
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2023年9月18日
8月末から4Sで勉強を始めた全くの初学者(5期生)です。 現在「【憲法論パタ】第10回 2-1-1-2:審査基準へのあてはめ」を終えた所です。 講義「【憲法論パタ】第4回 2-1-1-1:条例①審査基準調整」の中で、なぜ13条前段が、厳格度グラフで−1(緩やか方向)になるのか分かりません。どう考えればよいでしょうか? 又は、よく分からなくても一回最後まで【憲法論パタ】を進めた方が良いのでしょうか?
ご質問ありがとうございます。

13条前段はパターナリズムに基づく制約という観点から、本問では緩やか方向になります。13条前段は「個人」の「尊重」を謳っていますが、未成年者は「尊重」されるべき「個人」として未成熟なので、自己加害防止のためにパターナリズムに基づく制約をなし得るのです。
 そしてこの問題では、パターナリズムに基づく制約という側面があるところ、13条前段がパターナリズムとの関係で制約を許容・正当化しうる要素として機能するので、緩やか方向になります。

 また論パタについては、分からなくても一回最後まで進めた方が良いです。法律は全体像を把握したうえで、全体を何度も周回することである日突然できるようになるものなので、まずは一回最後まで進め、おぼろげながらで良いので全体像をつかんだ方が得策です。
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2023年9月18日
第3章第1問の答案例につき質問します。 「第1  設問前段」の1(2)の第二段落二行目の記述は、主部と述部が不整合ではないでしょうか。 おそらく、「報告義務付けは条約の履行確保に不可欠な制度である。そして、A国の留保は、履行確保に不可欠な制度への留保にあたる」という趣旨なのかと想像しますが、こうした理解で問題ないのか御教示下さい。
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ご質問ありがとうございます。

講師の清家透より
下記の通り回答がございましたので
ご確認のほど
よろしくお願いいたします。

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そのような趣旨で間違いありません。
ご指摘ありがとうございます。
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2023年9月14日
市販の論証集を見ると、丁寧に論証が書かれてありますが、当然あの長さの論証を試験本番で書き切るのは時間との都合上厳しいと思ったのですが合格者の答案もあのような長さの論証を展開して答案を書いているのでしょうか?
ご質問ありがとうございます。

合格者の論証は、理由付けの部分を市販の論証集よりも短く書いている場合が多いです。
 市販の論証集通りの理由付けを試験本番で長々と書いている余裕はあまりなく、また理由付けへの配点も大きくないことから、合格者の多くは論証集の中で規範の部分は正確に記憶し、理由付けは短く要点だけ押さえて、試験でも短い理由付けに書くにとどめています。

 結論として合格者の答案では、論証集の理由付けは簡潔に短く書き、規範を正確に書くというスタイルが多いです。そのため論証集を使用する場合は、①規範は正確に理解し記憶する、②理由付けは短く要点を突いて書くにはどこを削ればよいか自分なりに考えてみる、という点を意識すると良いです。
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2023年9月11日
いつもあと一歩のところで点が伸びません。他の受験生と差をつけるにはどうすればいいでしょうか。
ご質問ありがとうございます。

あと一歩のところから脱却できない原因がミスしてしまうことにあるのであれば定着できるまで反復していただければと思います。 (さらに読む)
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2023年9月18日
過去問を解いてアウトプットすることは重要だと思います。4S基礎講座は問題を解きながら知識をインプットするのですか?
ご質問ありがとうございます。

その通りです。4S論パタ講義では、予備試験、司法試験、法科大学院の過去問を解きながら、論文を解くのに必須、重要な知識をどう使えばいいかを含めて“使える知識”をインプットしていきます。なお、知識のインプットについては4S条解講義で網羅的に条文に紐づけたインプット講座もあります。 (さらに読む)
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2023年9月07日
社会人受験生です。夜は仕事が終わってからどうしても疲れて寝てしまいます。朝の時間を有効活用したいのですが、朝にできる勉強はどんなものがありますでしょうか。
ご質問ありがとうございます。

午前中であれば起きてすぐで目が冴えていると思います。
ですので、論文式試験の対策など頭を使う勉強を進めていただければと思います。 (さらに読む)
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2023年9月04日
初学者です。司法試験は長期戦、合格までに2~3年見といたほうがいいですか?何からはじめればいいですか?
ご質問ありがとうございます。

人によって受かるまでの時間はバラバラですが、早い人であれば学習開始から1年程度で合格する方もいらっしゃいます。
まずは、薄い入門書でざっと全体像を掴むところから始めていきましょう。 (さらに読む)
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2023年9月18日
他の大手予備校を受けても論文が書けず、中村先生の4S基礎講座を受けてみようと思っています。4S共通フレームワークとは具体的にどういったものなのでしょうか。
ご質問ありがとうございます。

4Sとは①当事者確定②言い分③法的構成④あてはめの4段階思考プロセスです。どのような法的問題も、問題文の事実から①当事者を確定し、②その当事者ごとに何を実現したいか、どうしたら満足するか、つまり言い分を考え、③それを実現する条文や解釈といった法的構成を示して④法的構成に事実をあてはめる…というプロセスを辿ります。これは法的な問題であればどのような問題でも通用する普遍的な思考プロセスです。この思考プロセスを問題演習を通じて再現し、答案に表現していくことを誰でも再現できるように考えられたのが4S基礎講座ですので、4Sをマスターすれば論文を書くことができるようになります。 (さらに読む)
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2023年9月01日
直近の返信を見る限り、こちらのコミュニティでは質問に対する返答をしないという方針に変わったのでしょうか。 方針の転換があったならば公式での告知をお願いしたいです。
コミュニティでも質問を受け付けていますが
ご質問の内容によってはお問い合わせの方をご案内する場合がございます。
何卒よろしくお願い申し上げます。 (さらに読む)
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2023年9月01日
これだけ!予備試験75 の行政法がアップされていると聞いたのですが、アップグレードプランでは見れないのでしょうか。
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このたびは、ご不便をおかけして大変申し訳ございません。
アップグレードプランでも見れるようにいたしました。
ご確認のほどよろしくお願い申し上げます。 (さらに読む)
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2023年9月01日
予備試験の論文について あてはめ段階での事実の評価は合格においてどれくらいの必須項目ですか。上位合格は狙っていません、そうだとしても全ての事実において何かしら評価が必要になってくるのでしょうか。論パタ講義で先生の評価を聞いたら凄いなと思うのですが現場で自分が再現できる気がしません・・・
ご質問ありがとうございます。

評価は多くの場合、加点事由にとどまります。予備論文では、検討すべき条文や法律構成をある程度正しく組み、その条文や規範に当てはめる事実をある程度正しく摘示することで合格ライン(B~C評価)を超える場合が多いからです。
 そのため、まずは問題文から検討すべき法律構成を正しく想起し、条文や規範に当てはまりそうな事実を引用(摘示)することが重要です。

 また、全ての事実について評価が必要という訳ではありません。同じ方向性で評価できそうな複数の事実を拾って1つの評価を加えるという方が、事実の引用(摘示)で加点を狙いやすいです。

 論パタの事実評価は、完全解を目指して時間無制限で作成したものなので、あれと同じものを本番で書ける必要はありません。法律構成と事実の摘示がある程度正しくできれば合格です。
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2023年8月24日
平成18年設問2の参考答案例で分からない点があります。答案例では、本件メモは、刑訴法322条1項の伝聞例外にあたり証拠能力が認められるとの結論です。しかし、問題文によると被告人は乙です。本件メモは、甲が作成した書面ですし、乙の署名押印もありません。なので、私は322条ではないと思いました。322条については、私自身の理解が不十分で苦手とするところなので補足解説をしていただけると助かります。
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2023年8月24日
共犯の因果性の問題と共犯の錯誤の問題がいまいち分かってません。共犯の錯誤は主観面で因果性は客観面というのはわかります。予備校の問題集だと両方を別々の問題で分けて練習するようになってますが個人的に錯誤が問題になるような場合は因果性も問題になりそうなので両方検討した方がいい気もします。
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2023年8月24日
欺罔行為は処分行為に向けられてないといけないみたいな論述って予備校答案だと窃盗との区別が問題になる時しかしてない気がします。 でも処分行為に向けられているって言うのは詐欺罪一般に言えることだから常に書くべきな気もします。 欺罔行為の定義である「財産的処分行為の基礎となる経済上の重要な事項を偽る」の「財産的処分行為の基礎となる」の部分に「処分行為に向けられている」の部分が含まれているのでしょうか。
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2023年8月24日
思いがけなく2023年の短答に合格してしまい、現在、急いで論文対策を行なっております。本講座は短時間の講座に要点が集約されており、大変ありがたく拝聴しております。 もし可能でしたら、他の科目について、レジュメだけでも先にアップされるご予定はありませんでしょうか?
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短答に合格おめでとうございます。
また、「これだけ!予備試験75」講座をご受講くださり、ありがとうございます。
今のところレジュメを先にアップする予定はないですが、社内で検討したいと思います。 (さらに読む)
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