2時間30分程度
配信状況全講義配信中
本講義は、令和3年の採点実感を用いて合格答案に必要な要素や注意点を解説し、本番での答案作成能力向上を補助することを目的とする講義です。
司法試験は相対評価の試験であり、論文試験においては「みんなが書けること」を書けば守れるということが定説として言われています。これは間違いないでしょう。
しかし、「みんなが書けること」の基準は人それぞれで、一律ではありません。
もちろん、司法試験の論文試験において絶対的な客観的基準は存在しませんが、それでも「みんなが書けること」の基準で答案を書くとなると、答案の力の入れどころを明確することが難しくなってしまいます。
採点実感は、この答案の力の入れどころを知るための客観的な資料になります。
試験委員が示す指標に沿って本番でも答案を作成することで、独りよがりな答案になることを避けることができるのです。
それだけでなく、採点実感を分析する意義は、事前に出題を想定した準備ができることにあります。
たとえば、憲法であれば「判例の言及方法」、民法であれば「現場思考型の問題への対応方法・落とし所」といった、テクニカルなものではありますが、こういった出題がありうることを想定して、事前に意識・準備しておくだけで、本番での対応時間が短縮され、さらに答案の評価が劇的に変わる可能性があるのです。
採点実感はこのように、合格点を獲るための事前準備をする資料としては必須のものになり、多くの合格者が分析をして試験本番に臨んでいます。
とはいえ、直前期のこの時期に分析する余裕がある受験生は多くないでしょう。短答対策で手いっぱいで論文対策なんてしている余裕はないかもしれません。
また、実際に分析したとしてもその分析結果が本当に適切なのかという裏を獲るのも一苦労になるでしょう。
そこで、BEXAでは、採点実感を題材として、憲法・行政法・民法・商法・民事訴訟法の採点実感を分析する講義を無料で配信します。
講師は、愛川拓巳先生、豊田大将先生が担当されます!各系統別で、科目特性に沿って解説をします!
mp3形式での音声ファイルをダウンロードいただく形式になります。
レジュメは附属いたしません。採点実感はご自身でご用意ください。
テキスト製本・配送、動画配信は行いません。
○採点実感のダウンロードは"こちら"
公法系(愛川拓巳先生担当):憲法・行政法 配信中
民事系(豊田大将先生担当):民法・商法・民事訴訟法 配信中
講義時間:
2時間30分程度
配信状況:
全講義配信中
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