スタートダッシュ法学入門

積み上げではなく俯瞰する学習法

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パート1-1/ガイダンス
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安田貴行「スタートダッシュ法学入門」の概要

講義回数

全12回

講義時間

9時間30分程度

配信状況

全講義配信中

科目・学習レベル
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講座について

合格の波に乗れる受験生とそうでない受験生の"差"ってなに!?

・同時に勉強をはじめた友人はドンドン理解がすすむ。なのに自分は理解が追いつかない…
・暗記した知識がを違った視点できかれると答えられない…
・自分には法律学習は向いていないのではと諦めかけた…

こんな経験ありませんか?

 この「スタートダッシュ法学入門」は元大手予備校講師の安田貴行先生が、5年間の講師経験に加えて法科大学院での指導経験を踏まえて、勉強がうまくいく受験生とそうでない受験生の違いを明らかにし、その差を埋めるための講義です。

 この講義は法律初学者を念頭においておりますが、勉強をはじめて1~2年経過しすでに挫折しかけている人にも適している有益な講座です。

『合格の波に乗れない受験生の共通項』についてはコチラ
『法律学習のストレスを軽減する「俯瞰型」学習法』についてはコチラ
『配信状況・受講方式』についてはコチラ

※画面をスライドしてもご覧いただけます。

 

合格の波に乗れない受験生には「共通項」があった!

 安田先生は、予備校講師時代と法科大学院での指導講師時代に、多くの伸び悩んでいる受験生から「勉強の方法」の相談を受けていました。その中で、合格する勉強をしていない受験生(特に独学)に多くみられる「共通項」があることに気付きました。

それは...

①科目を縦割りで押さえようとする。
②知識が「点」と「点」なっていて「線」になっていない。
③大学入試までの学習と同じように「積み上げれば何とかなる」と考えている。
④分からないことをストレスに感じすぎている。棚上げできない。

といったものでした。
 これは、特に法律を勉強しはじめて1年~2年経った受験生に多く、論文を「書く」という法文章能力以前の「勉強の姿勢」「法律学習の考え方」であるということに安田先生は気づきました。
 

法律は全体を把握してこそ、理解がすすむ学問である。

 上記①~④に気付いた安田先生は、予備校をはじめ従来の法学教育、特に入門講座にも問題があることを痛感しました。たとえば、多くの入門講座は、憲法入門・民法入門...というように、試験科目ごとに入門テーマを扱っています。

 しかし、①法律は実は科目別に分けられるような縦割りの構造になっているわけではありません。たとえば、憲法では民法・民事訴訟法・刑事訴訟法の基礎知識を前提とした問題がありますし、行政法でも行政訴訟は民事訴訟法を行政刑罰などでは刑事訴訟法を前提とした問題があります。一方の知識・理解なく他方のみを学習しても、表面的な理解にとどまり真の理解をしたとはいえません。そして、その真の理解こそ、試験で問われ安い部分なのです。

 また、②1つの条文・論点を抑えただけで理解がまったくすすまないという点も大きな特徴です。たとえば、民法でいきなり「差押え」や「登記」とか言われても、今学んでいるのは「意思表示」の分野なのに…。こういった用語に阻まれて学習が前に進みません。1つ1つの用語や定義をそれぞれ抑えて、はじめて理解がすすむのです。
 

法律は全体を把握してこそ、楽しさを感じられる学問である。

 安田先生に相談をしてくる受験生の中には、高偏差値の有名大学の学生も多くいました。しかし、そういった学生だからこそ間違った勉強に陥りやすい落とし穴にあります。それは、③大学受験までの「積み上げ型」学習が身に付いてしまっていることです。

 「積み上げ型」学習とは、基本書があれば1ページ目から丁寧に読み込み、1つ1つを理解していく学習方法をいいます。しかし、法律は基礎学習だけでも膨大な量の知識が必要になり、相応の時間が必要になります。また、法律は大学受験のように前半は優しく、後半にすすむほど難易度があがるという親切な仕組みにはなっていません。

 「積み上げ型」学習の大きな欠点は、時間を費やしている間に途中で飽きてしまうこと、前半で理解した内容を忘れてしまうことにあるのです。

 さらに悪いことに、④資格試験合格を目指す人の中には(特に一般的に優秀といわれる人は)すべてを完璧に理解しなければ納得がいなかないため、わからないということをそのままにすることができません。しかし、法律は大学受験のように前半は優しく、後半にすすむにつれて難易度が上がるという親切な仕組みにはなっていないため、「わからない」ということ自体にストレスを感じ、結果法律が嫌いになってしまっているのです。

 このように、法律は今まで経験してきた「積み上げ型」学習とは相性が悪い学問です。まず全体のイメージを固定し、その上で穴を埋めていく「俯瞰型」学習こそが最も適しており、穴を埋めていくうちに全体像が色濃くイメージでき楽しさを感じられる学問なのです。
 

挫折しかけている人を復活させる!

 上記のような点に気付いた安田先生は、相談してきた受験生にある"解決方法"を提案しました。すると、解決方法を実践した受験生は見事、合格を果たしたのです。

 その合格者は、合格者インタビューで「科目間相互の理解に必要な知識を先取りし、法律の全体像をつかむことができたから、法律すべてはつながっているんだということがイメージでき合格できたのだと思います。最終的には法律を学ぶことが楽しいと感じました。」と答えました。

 その後、安田先生は勉強に挫折している学生やこれから勉強を始める初学者を対象に同様の指導をすることで、多くの合格者を輩出しています。

 

法律学習にストレスを感じるすべての人に贈る「俯瞰型」学習法

 上記の通り、法律は本を1ページ目から読み進めて理解がすすむという「積み上げ型」学習とは相性が悪いです。まず、法律の全体像を把握して、いわば神の目から全体を見渡し、穴を埋めていく「俯瞰型」学習の方が適しています。

 本講義では、この「俯瞰型」学習法をイメージし、実践するための要素を盛り込みました。

 法律の全体像を把握するためには

①法律は縦割りではなく、横のつながりがあることを意識する
②紛争解決の手続(民事訴訟法・刑事訴訟法)の流れを把握しておく
③会社法というイメージしづらい法律を先に知っておく
④民法の全体を把握するための最小限度の用語・定義を理解する
⑤憲法は人権からではなく、統治から理解する。

 これらの要素が必要になります。

 これらの要素を盛り込み3つのパートに分かれています。また、本講義では、安田先生オリジナルのレジュメがPDFダウンロードできるため、別途書籍を購入する必要はありません。

講義概要

パート1~導入事例・法律学習のポイント・民事手続の基礎・刑事手続の基礎・会社法の基礎~

1 初めて法律を学ぶ方へ
 パート1は、「初めて法律を学ぶ方」を中心にご覧いただきたい内容となっています。スタートダッシュを切るために、「法律は事例ごとに1つではなく複数絡み合うこと」をイメージできる「導入事例」を解説します。

2 事例に即して入門講義
 まず、交通事故が発生した場合、どのようなことが問題になるのかを具体的に解説します。法律学習を始める前は、「民事上の責任」、「刑事上の責任」、「行政上の責任」の違いも分からない方がほとんどです。この違いを分かっているだけでも法律学習がスムーズに進んでいきます。
 次に、法律学習のポイントとして「法的三段論法」の思考方法を解説します。「合格に必要なこと=法的三段論法の考え方を体得すること」と言っても過言ではありません。合格者・法実務家が共通してもっている「法的三段論法」を初期段階で身に付けていただきます。もし、「法的三段論法」の内容を「問題提起→規範定立→あてはめ」と思っているようであれば、早急に法的三段論法の内容を確認するようにしましょう。
 さらに、争いが生じたときの解決方法として、民事手続と刑事手続の開始から判決までの一連の流れを解説します。このパートを受講しておくことによって、民事訴訟の流れや刑事訴訟の流れを知ることができます。
 初学者の皆様にとっては、「裁判所ではどういう手続が行われているのか」ということは分からないと思います。裁判手続のイメージを具体化するために、民事・刑事の各訴訟手続の概要をお話ししていきます。入門段階で訴訟手続きの大まかな流れを理解していれば、例えば、「憲法」の学習の時に「人身の自由」を学んだり、「民法」の「時効中断」の学習をしたりする時に、具体的な訴訟の流れをイメージしながら学習を進めることができます。その結果、より確実な知識の定着に繋がります。
 最後に、初学者がもっともイメージしづらい「会社法内部の仕組み」とその根本にある「法人」という概念について解説します。現実社会の中では、「法人」制度が積極的に活用されています。株式会社をはじめとして、「一般社団法人」や「NPO法人」など、様々な「法人」が存在しています。また、国や地方公共団体も法人ですので、「行政法」でその理解が必要とされます。このように、法律学習のためには「法人」の概念を理解していることが重要となります。このような基本となる考え方をお話ししていますので、一気にスタートダッシュを切ることができます。
 以上のとおり、このパートでは、講師経験を踏まえて「最初に知っておいてほうがいいこと」を整理した講義を行います。このパートをご利用いただき、法律入門の前段階を仕上げてしまいましょう。


パート2~民法の基礎:物権の譲渡と債権の譲渡・担保・契約の基礎~

1 民法を制する者は法律を制する
 パート2では、多くの受験生が挫折しやすい民法の基礎を取り扱います。昔から「民法を制する者は司法試験を制する」と言われてきました。このことは、行政書士試験など、他の資格試験でも同様です。なぜこのようなことが言われるのかというと、「民法は法律学習のエッセンス」が詰まっています。すなわち、民法ができる方は、自ずと他の法律についても問題なく処理することができるようになります。民法の重要性を考慮し、このスタートダッシュ講座では、他のパートよりも時間をかけて解説していきます。

2 重要分野の基礎を掴み取る
 民法は1044個も条文がある上、条文に書かれていない法理(ルール)も存在しています。そのため、「前から順番に学習を進めていくと、『まだ学習していない分野』に当たることがあります。そのようなときに最低限各分野の制度を知っておけば、スムーズに理解することができます。他の予備校でインプット用の基礎講座を受けるにしても、独学で学習を進めていくにしても、制度の概要を知っていることは大きなアドバンテージとなります。取り扱う分野については、「できる限り短時間で重要な制度を押さえる」という観点から厳選しています。

3 最初の第一歩を大切に
 民法の学習において避けて通れないのが、「不動産(土地や建物)の二重譲渡」のケースです。「二重譲渡」とは、「Aさんが、自分の所有している土地をBに売却した後、引き渡しをする前にCにも売却してしまった。」という事例のことです。「土地を同時に二人に売却できるの?」と思われる方もいるかもしれませんが、民法のルールではこれが可能となっています。このような事例を理解するために必要な知識を解説していきます。そのほかに、A銀行がBさんに1億円を貸し付ける際に、きちんとお金を回収できるようにするための制度である「抵当権」や「保証契約」についても見ていきます。このような基礎を説明した後は、「意思表示」(錯誤・虚偽表示・詐欺・強迫)の分野を詳しく解説していきます。この部分の講義では、「民法で得点率を上げるため」に必要な「リンクを貼る」という手法をベースに解説していきます。上記の通り、民法は1044個も条文がありま。そのため、一つずつ押さえていくのは骨が折れてしまいます解除などを一気に解説します。そこで、「関連するものは一気に押さえる」という手法が役立ちます。その基本的な方法論を、上記「意思表示」という分野を通して体得してもらいます。
 この講義を受けていただいた後で、そのほかの分野についても横断的に整理する癖を付けていけば、「民法で学ぶべきポイントはそれほど多くない」ということに気づくことができるでしょう。その第一歩のためにも、このパートの講義を有効活用してください。


パート3~憲法の基礎:三権分立・違憲審査権・人権分野の学び方~

 パート3では、まず、「法律制定の手続」と「予算の承認・条約締結の承認・内閣総理大臣の指名の手続」の違いを学びます。この分野を学ぶことにより、「手続を図解で学ぶ方法」を習得することができます。この手法を習得しておけば、「会社法」や「行政手続法」にも役立てることが可能です。
 次に、裁判所の権限を詳しくお話しします。この分野は、「憲法訴訟」を学ぶのに必須の分野ですので、「人権」の判例学習に先立って学習しておくのが効率的です。
 以上の論点について学んだうえで、「人権」を考えていく上で外すことができない考え方である「二重の基準論」や「判例の読み方」を詳しくお話ししています。判例の読み方が分かれば、「判例で」勉強することができるようになるため、改めて判例を学習する必要はなくなります。
 なお、平成30年の司法試験の論文式試験では、「法律意見書型」の問題が出題された以上、旧司法試験において出題されていた統治分野のような出題もあり得ます。そこで、司法試験・予備試験の受験生の方は、統治の基礎の押さえ方を確認していきましょう。

なぜ統治から?

 憲法統治は、憲法の後半で学ぶことが多い分野です。そのため、憲法の学習の中でも統治の学習が始まる頃には、学習当初の勢いを欠くことになるため、どうしても知識の定着度が落ちます。また、「所詮、暗記分野である。」という考えから、「後回しにしよう。」という事態を招きやすいです。その結果、結局試験直前期(最悪の場合は試験本番まで)放置しておくということが発生しやすい分野です。
 しかしながら、統治分野は、「条文で定められているルール」、「そのルールが制定された背景や理由」を正確に押さえれば、得点しやすい分野です。覚える量もそれほどありません。
 多くの予備校のテキストや講座では、「人権」の分野から取り扱うことが多いようです。ところが、「人権」から学ぶ一方で、「統治」を不十分な状態にしてしまうと、「人権」と「統治」の分野が分断されてしまうため、憲法という一つの科目の中でも「縦割り」の現象が起こってしまっています。この講座では、それらを有機的に結びつけるきっかけを提供します。
 従来、法学部の憲法の講義は、「統治」から配当されていました。学生向きの教科書についても、例えば、学生向けの書籍で有名な『リーガルクエスト憲法』は、「憲法Ⅰ」が「統治」を取扱い、「憲法Ⅱ」が「人権」を取り扱っています。他にも、『憲法NBS(日評ベーシック・シリーズ)』も「統治」→「人権」の構成を採っています。
 これらのことからも分かるとおり、「統治」から学ぶという手段を採用することは、憲法攻略という目的を達成するための合理的な手段といえます。したがって、本講座で採用しているように「統治」から攻略を図っていきましょう。

 

配信状況、受講方式

配信状況

パート1:全回配信中(全3回)
パート2:全回配信中(全7回)
パート3:第1回配信中 第2回 6月下旬配信開始予定(全2回)

受講方式

動画ストリーミング再生 PDFファイルダウンロード方式(テキスト配送は行いません)

カリキュラム

  • 安田貴行「スタートダッシュ法学入門」 プランのカリキュラム

    講義時間: 9時間30分程度
    配信状況: 全講義配信中
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    安田貴行「スタートダッシュ法学入門」

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講師紹介

<講師プロフィール>
法律研修講師
オンラインロースクールのオーナー
平成19年 近畿大学法学部法律学科卒業(環境行政法ゼミ。法学部長賞受賞)
平成21年 関西大学大学院法務研究科(既修コース)卒業,司法試験合格(選択科目:環境法)
平成22年 新第63期司法修習終了
弁護士として,民事事件,刑事事件等を担当していたが,講師業に専念するために弁護士登録を取消し。
これまで,司法試験,行政書士試験,公務員試験,自治体法務研修等,「法律を教えること」を専門にしている。
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