本講座は、「コスパ最強!短答過去問セレクト講座~合否を分けた危ない肢~」シリーズの憲法になります。
本シリーズ詳細については、こちら
憲法の短答式では、20問中10問、つまり半分が統治の分野から出題されます。
憲法の場合、合否を分けた肢を分析すると、その多くが統治の知識の差であったりします。
また、不合格者の多くは、有力な学説の見解を判例の見解と勘違いしている場合もあるようです。
この講義では、伊藤たけるが考案した基準により「合否を分けた危ない問題(※)」をセレクトし、
合否を分ける重要な知識に絞って、わずか約4時間30分で総復習をすることができます!
<セレクト基準>
①正答率要件:正答率が以下の要件を満たすもの
㋐全体正答率が50%以上80%未満であること
㋑合格者(又は上位30%)と不合格者(又は下位30%)の正答率の差が15%以上あること
㋒不合格者(又は下位30%)の正答率が50%〜60%未満
※予備試験・司法試験共通問題の場合、一方のみで正答率要件を満たす場合には掲載をしています。
②分野重複要件:同一知識の問題が複数ある場合、年度が新しいものを1つ選択
※以上に関わらず、講師が裁量により学習効果が高いものを選ぶ場合があります。
セレクトされた短答式試験では、受験生の多くが勘違いしやすい論点や落としやすい論点から出題されています。
この講義では、単に間違えやすい選択肢を解説するだけでなく、なぜ間違えやすいのか、どうすれば間違えにくくなるのか、記憶に定着するような工夫をしながら解説をします!
しかも、この講義では、単に合否を分けた知識の解説にとどまらず、条文と判例、短答式で出題される限度での学説のまとめも書いてあります。
たとえば、天皇の民事/刑事責任と裁判権、国民主権の意味、「主権」の意味などの基本的な論点について、簡潔に取りまとめた図表がついてきます。
このテキストは、かつて大ヒットした「BEXAの短答式」のレジュメを大幅に改定し、本講義のためにアップデートしたものです。
出題されやすい条文知識、判例知識が抜粋されていることから、この講義を聴くだけではなく、レジュメを読み込むことで、短答式の知識は万全です!
ややこしい「総議員の3分の2以上」と「出席議員の3分の2以上」の違い、衆議院の優越に関するルールといった数字に関する知識も、しっかりと図表になっています。
さらに、判例の射程問題に対応したり、判例の正確な違いを理解するためも、判例を一覧表にして整理しています。
たとえば、表現の自由に対する差止めや削除請求の判断枠組みの違いなども、この図表からしっかりと把握できるようになります。
憲法の知識は、どうしても判例を単体で覚えていると暗記量が多くなりがちですが、こうして各判例を比較することで、違いにいち早く気がづけるようになります。
こういった事案類型を整理している教材は多くありませんので、このテキストだけでも手に入れる価値はあります!
講義時間 | 講義形式 | 対象者 |
約4時間30分 (約20分×14動画) |
パワポ+動画 | 初心者から上級者の直前期早回しまで |
予備試験・司法試験の憲法の短答式試験では、一見すると細かい知識が出題されているように感じます。
特に、統治分野にまで勉強が回らない人は多いのではないでしょうか。
しかし、実は出題される知識は多くなく、合否を分けた肢を徹底的に勉強するだけでも、大きく差をつけることができます。
また、判例学習においては、判例の射程を正確に学ぶことが必要であるところ、これらを意識した教材は多くありません。
ぜひとも、この講座を受講して、良質の判例学習をすることで、コスパよく憲法をマスターしましょう!
第1章 国民主権の原理
第2章 天皇
第3章 平和主義の原理
第4章 基本的人権の限界
第5章 包括的基本権と法の下の平等
第6章 精神的自由権(1) 内心の自由
第7章 精神的自由権(2) 表現の自由
第8章 経済的自由権
第9章 人身の自由
第10章 国務請求権を参政権
第11章 社会権
第12章 国民の義務
第13章 国会
第14章 内閣
第15章 裁判所
第16章 財政
第17章 地方自治
第18章 憲法の保障
第19章 立憲主義
1回の講義で複数の章を取り合う回もあります。
○インターネット環境下でのストリーミング配信になります。
○『辰已法律研究所 短答過去問パーフェクト〔憲法〕』は必須ではございません。必要な方は別途ご購入ください。
○テキストはパワーポイントのスライドでPDFダウンロードいただけます。テキスト製本・配送は行いません。
○音声ダウンロードはできませんので、ご了承のほどお願いいたします。
全回配信中
講義時間:
14回
配信状況:
全講義配信中
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