本講義は『Law Practice 商法〔第4版〕』に掲載の問題をもとに、答案例を解説するのみならず、商法・会社法の思考方法を提供する講座です。
商法・会社法の基礎固めのための自学・自習用として高い評価を受けている演習書です。計54問掲載されており、司法試験・予備試験等の試験対策としても活用されています。特徴としては、次の3つが挙げられます。
つまり、司法試験・予備試験の受験生とって、有益な演習書です!
・会社法は範囲が広いから重要度合が高い論点を知りたい
・論点は分かっているから、起案方法を確立したい
・予備試験・司法試験に向けて効率的に論文対策がしたい
Lawpractice商法の本来の良さを残しつつ、その良さを高めている本講義の特徴としては、次の4つが挙げられます。
LawPracticeシリーズは、問題の質が良いため多くの受験生が使用する演習書です。
しかし、答案例が掲載されていないので、解きっぱなしになっている方もいるのではないでしょうか。または、答案例は手に入れたけど、それの活用方法が分からないという方もいると思います。
この講座では、望月先生がご自身で作成された答案例をもとに解説。なぜその問題からその答案が生まれるのか、問題から答案例までの思考プロセスを解説で埋める講座となっています。
論点の確認も当然のこと、問題文のどの事実に着目し答案を作り上げるのかの思考プロセスや答案の表現まで学ぶことが可能です。
科目数が多い司法試験・予備試験の勉強をするには効率的に勉強したいところですが、本書には54問掲載されているため、独学で1周回すのに1日1題だと約2カ月かかります。論点の確認などにも時間がかかってしまう上、正しい論点の理解がされているのか、重要度はどの論点なのかが確認できず、かえって時間がかかってしまいます。
この講座では、論点の理解や知識は望月先生があらかじめテキストに落とし込み解説をしています。
また、掲載問題を4段階でランク付けしており(テキストに問題ごとのランクを記載しています)、優先順位の高い問題と優先順位が低い問題が区別できます。この講座を受講することで効率的な勉強が望めます。
会社法の勉強が進むにつれ陥りがちなのが判例・通説と学説の対立まで事細かに覚えようとしてしまうことです。
確かに、知識として身につけておくことは重要ですが、試験対策としては判例・通説の知識がより重要になります。
そのため、本講義では判例・通説をベースにした答案例を作成。判例・通説以外の有力説についても脚注でカバーしています。
試験で使いやすい答案に仕上がっているので、ご自身で答案を書く際に、そのまま表現を利用することが可能です。
この講座では、答案例をもとに問題の論点や回答の際の注意点についても解説しています。独学では見落としてしまいそうな部分も本講義でカバーしています。
そのため、受験生が陥りがちなミスの対策ができ、他の受験生より優位に立ちやすくなります。
Lawpractice商法の解説+αなので、本書を単独で使うより高い学習効果が望めます。
インターネット環境下での動画ストリーミング配信によりご視聴いただけます。※サンプル講義参照
テキストはPDFでダウンロードいただく形式になります。製本配送は附属いたしません。
※『Law Practice 商法〔第4版〕』附属いたしません。別途ご購入が必要になります。
問題1~問題65 配信中
講義時間:
約12時間15分
配信状況:
全講義配信中