旧司法試験の短答式試験に2回連続で不合格。
雨の中の不合格発表は今でも忘れません。
資格試験でも、入試でも、最も効率的な勉強法は過去問をマスターすることです。
私は、この基本的な法則は知っていたものの、実際には予備校の問題集ばかり解いていました。
そのため、(新)司法試験に向けては、予備校の問題をやる前に、新司法試験と旧司法試験の過去問を解くようにしていました。
ある日、過去問を解いていると、1つのことに気付きました。
司法試験に出題される知識のパターンには、"ある法則"があるのです。
つまり、出題される知識には、ある種のパターンがあって、毎年毎年、同じような知識ばかり問われているのです。
法則はそれだけではありません。
なんと、
判例知識の9割以上が判例百選から出題されているのです。
つまり、
判例百選に掲載されている判例に絞って各判例の出題パターンを分析すること
それこそが、超効率的な判例肢対策になるのです。
とはいえ、このような対策は、多くの受験生がやっているだろうから、講義にするほどのものではないのではないか?
私はそう考えていました。
そんな講義をあえてやっても、ニーズがなければ意味がありません。
しかし、そんな私の背中を押したのが、ある受講生からの「生の声」だったのです。
こうして私は、日々時間に追われている受講生のためには、判例百選の出題ランキングの統計をとって、出題パターンを分析した講義を実現させようと考えたのです。
こうして誕生したのが、判例百選出題ランキング講義です。
講義のボリュームはたったの4時間。
扱う問題は(新)司法試験と予備試験の過去問のうち
判例知識を問う過去問をほぼすべて網羅!
しかも、
出題されていない判例は旧司法試験の過去問よりチョイス!
判例百選出題ランキング講義ならば、
出題された過去問のうち、判例知識についてはバッチリおさえることができます。
あとは、条文知識問題や学説問題のために、
条文を素読して、学説の論理的帰結を確認するだけです。
実は、私は判例百選に掲載された各判決につき、
これまでの司法試験の出題分析をしたエクセルシートを持っていました。
これまで、このエクセルシートを元に
ブログで判例百選出題ランキングを作成しブログ上で発表していました。
http://ameblo.jp/lawschool-life/entry-11932553454.html
しかし、このエクセルシートで問われた知識については、
未だに公開したことがありません。
この講義では、遂に、
門外不出の判例百選出題ランキングを発表します!
司法試験受験生には、とにかく時間がありません。
1分、1秒もムダする時間などないのです。
これまでのストリーミング講義は、いつでもどこでも見られる反面、
インターネット回線がなければ見ることができませんでした。
そんな受験生のために、判例百選出題ランキング講義では、
特別に音声ダウンロードを可能にしました!
歩きながら、
自転車をこぎながら、
電車に乗りながら、
いつでもどこでも、
試験当日の待ち時間でさえも、
電波を気にすることなく、カンタンに聞くことができるのです。
さらに、講義レジュメで(約60ページ)は、単に知識を羅列するだけではなく、
判例ごとに出題された知識をまとめています!
しかも、横断的な理解が必要な部分には、
図表により判決内容を整理するなど、試験に役立つようにまとめました。
たとえば、広島国労地本事件は、次のようにまとめています。
司法試験・予備試験の過去問を出題パターンに応じて整理
各判例を比較した図表もあり
しかも音声ダウンロードつき
エクセルシートは手控えにすぎませんから、
この講義のためだけに、
改めて司法試験と予備試験の過去問すべて(のべ260問)に目を通しています。
こうして平成27年度の司法試験直前に公開した本講義ですが
わずか3日で1000人以上の受講者を集めました。
直前期受験生を応援するため、期間限定での本企画でしたが、
当時受けられなかった受験生からの要望に応え
このたびアンコール販売することを決定しました。
あなたと講義でお会いできることを
心より楽しみにしております。
講義時間:
約4時間
配信状況:
全講義配信中