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司法試験・予備試験合格に必要なものは、法的思考(リーガルマインド)であり、これは
①には、法的文書の書き方、典型例としては法的三段論法や要件事実論などが含まれます。事案をどのように分析して、どのような形で答案にすべきかといった、いわゆる論文の処理手順といったものです。
②には、例えば行政法における処分性や原告適格、民法における不法行為の論じ方などが含まれます。各科目·各領域において個別的にどのような具体的処理をすべきかといった、より各論的、ミクロ的な論文の処理手順です。
③は典型的な論証の理解です。
従来の司法試験・予備試験対策の教材は、③に特化したいわゆる「論証集」と、あとは合格水準の答案例が掲載された(つまり①②③をクリアした答案例が掲載された)「演習書」ばかりであって、①②を明文化して体系化した本は存在しませんでした。
受験生は、③だけを手掛かりに「演習書」を用いた演習を繰り返し、自カで①②を探求し、身につけねばならなりませんでした。これは非常に非効率であるほか、受験生にとっていつ答案が書けるようになるかいたずらに不安になるばかりであり、好ましい学習環境とはいえません。
沢田先生の提供する一連の教材のコンセプトは、上記①②③を有機的一体的に受験生に提供することにあります。
論文処理手順が①に対応し、論点処理マニュアルが②③に対応する。そのため、後者のマニュアルはいわゆる「論証集」とは異なり、論証のあてはめ例・具体的な定式・法体系的な位置づけまでカバーした造りとしている。その結果、論証集としてみる限りでは分量が多く、長い記載となっているが、その分一般の論証集とは異なり、判例集や基本書、演習書の解説の読み込みをせずに、マニュアル単体での知識の習得が可能となっている。
『論文処理手順マル秘ノート』の沢田隆先生が、法曹倫理に悩む予備試験受験生のためにまとめた、『法曹倫理最短攻略ノート』を先行販売いたします。
本教材は、弁護士職務基本規程ベースで逐条的に趣旨・論点を纏め上げた約20ページ強のノートになります。
PDF形式でダウンロードいただけ、動画・音声などは付きません。
実務において法曹が遵守すべき行為規範を指します。
司法試験では出題されない一方、予備試験では民事・刑事実務基礎科目で出題される他、口述試験でも出題がされています。また、ロースクールにおいても必修科目地されています。
いずれにせよ、司法試験合格までに避けては通れない科目です。法曹三者のうち、試験で問われるのは弁護士職務基本規程(及び弁護士法)に規定されている、弁護士倫理の問題です。
予備試験受験生にとって、法曹倫理はネックとなる分野です。ただですら時間がないのに、実務基礎科目の一部にしか出ない法曹倫理なんて対策している場合じゃないという焦り。慣れてきた七法とは全然違うので今までの知識の流用もできません。そしてなにより、良い教材がまったくありません。
そんな悩みにお応えすべく、本教材は20ページ弱で、弁護士職務基本規程ベースで、逐条的に趣旨・論点を纏め上げたものになります。頭に詰め込むだけなら半日もかかりません。
これなら論文試験直前期でも、短時間でバッチリ法曹倫理の対策をすることができます。更に、そのまま口述試験まで乗り切れてしまいます。
講義時間:
約0時間
配信状況:
全講義配信中
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