本講義は吉野勲先生『条文マーキング講義シリーズ』の憲法統治版になります。
4時間で憲法統治頻出の分野を解説します。
・統治の条文間の違いを理解するのに時間がかかる...
・似たような概念が多くてすぐに間違えてしまう...
・学説のまとめがほしい
憲法の短答式試験の半分は統治分野が出題されます。
統治は人権と出題傾向が異なっています。そのため、人権と同じ意識で対策をすすめてもかえって非効率的になってしまいます。
統治は条文間の横断的な知識や学説知識が多く問われるため、判例中心学習の人権対策とは大きく異なる対策が必要です。
※天皇の国事行為 7条解説より抜粋
本講義は統治分野(1条~9条・41条~103条)の条文知識を総まくり的に解説する講義です。
吉野先生がテンポよく解説していき、おおよそ4時間程度で統治分野を一回しすることが可能です!
統治分野の大きな特徴として、条文間の違いを意識させる問題が出題されます。つまり、横断的な知識が問われるのです。
その典型例が内閣総理大臣や最高裁判所裁判長(裁判官)の指名・任命・認証です。これらは、すべて微妙に異なってきます。
本講義は憲法の出題傾向を熟知した吉野先生が条文知識を単に解説するだけでなく、そういった横断的条文間の知識もまとめて解説します。
指名・任命・認証については、サンプルをご参照ください。
憲法の短答式試験では約半分が統治から出題されます。人権分野は主に判例の出題が多いですが、統治の出題傾向は人権とやや異なります。それは、純粋な条文知識のほかに論点と呼ばれる学説知識が問われることです。
本講義は解説の他に、学説などの論点をまとめた「統治ポイントレジュメ」が附属します。34ページのまとまったレジュメで条文知識だけでなく、学説知識もカバーすることが可能になります!
「オンラインクラス」は、受講は動画ストリーミング再生による動画受講になります。テキストは付属しません。お手元に六法をご用意ください。
「オンラインクラス(音声再生付」)は、動画ストリーミング再生+mp3ファイルでの音声ダウンロードも可能です。
※2022年2月:バナーを差し替えましたが、内容は従来のマーキング講義と異なりません。
講義時間:
約4時間
配信状況:
全講義配信中