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・法的三段論法ってなんですか?
・"論理的に書く"の意味が理解できない
・何を書いているのかよくわからないと言われてしまう
司法試験で合格するためには、どうすればいいのでしょうか?
それは合格水準と言われる答案を作成することです。
では、この合格水準の答案とは一体どんな答案なのでしょうか?
合格水準にある答案とは、法的三段論法がしっかりしている答案、論理を積み上げている答案、読みやすい答案etcといった答案が例として良くあげられます。
じゃあ具体的にどうしたらそういった答案を書くことができるのか
それに対する解答、トレーニング方法を提示している例は少ないのではないでしょうか。
当然ながらこれらの答案を作成する能力の習得方法は、十人十色、千差万別で唯一の方法論というものは存在しないかもしれません。
しかし、それでも合格者に共通している"法的三段論法ができ"、"論理が積み上げられ"、なおかつ"読みやすい答案"というものは、存在しているはずです!
視えづらい論理を可視化
答案を書き切るためのテクニックを提供!
本ノートは司法試験を念頭に、純粋に答案の表現力を鍛えるために作成された答案作成のためのテクニックノートです。「視えづらい論理の可視化」「答案を書き切るためのテクニック」などを具体例を踏まえて解説します。
本来、多くの時間を要して習得する論理的表現の学習を言語化し、さらにタームごとの答案の書き方のパターンをフレームワーク化することで、法的三段論法の理解/論理的な答案の作成方法/読みやすい・伝わりやすい答案を作成する能力を上げることが可能です!
合計121ページで可能な限り答案作成のノウハウをご提供します!
本来合格者が無意識または当たり前のように行っていた答案作成の土台やテクニックを余すことなく列挙しています。
7科目の頻出論点などの書き方も解説
本ノートは答案全般に渡る総論的な書き方の解説をするだけでなく、主要7科目の頻出論点の書き方も解説します。典型的な書き方のポイントだけでなく、近年の出題傾向に沿った答案の書き方も解説しています。
○憲法
・違憲審査基準論
・判例ないし反論を想定して自説を述べる
〇行政法
・処分性
・原告適格
・行政裁量
・3者間の主張対立(裁量論を例に)
○民法
・要件事実型答案/実体法型答案/半要件事実型答案
・論点の位置づけを考える
〇商法
・法的瑕疵と法的効果の区別
・経営判断原則
〇民事訴訟法
・要件事実知識をベースにした具体的検討
・判例射程問題
○刑法
・構成要件の検討の大原則
・共犯(共同正犯・狭義の共犯)の検討方法
・実行行為該当性と実行の着手時期を段階的に論じる問題
・学説対立問題
〇刑事訴訟法
・捜査の発展的性格を踏まえた捜査の適法性検討
・要証事実の認定と伝聞・非伝聞の区別
答案を書き切れない人にもオススメ!
・試験時間内に答案を書き切ることができない
・設問1だけで制限時間の半分以上を消費してしまう
・いつも1行目の書き出しでペンが止まってしまう
本ノートは答案作成のパターンをフレームワーク化するコンセプトですので、問題提起のテクニック、あてはめを見越した規範定立方法、あてはめのテクニックなどを多くご紹介しています。これを自身の日々の学習の中に取り入れることで、答案にメリハリを付けることができます。
さらに、簡易的な問題提起などの紹介もしておりますので、1行目でもう迷うことなく書き出すことが可能になります。
論理の理解、答案作成のパターン習得で
学習効率も向上!
答案の形を理解できれば、自分が作り出す答案のイメージが明確になり、答案のイメージが明確になっていれば、今学習しているテーマや論点をどのように答案に落とし込めばよいのかのイメージが可能になります。
つまり、インプットすると同時にアウトプットも並行して可能になり、学習効率がグンっと上がるのです!
また、本ノートは全科目共通の総論的な部分だけでなく、主要7科目の頻出論点の典型的な書き方を記載しています。この書き方を学ぶことで自信をもって答案を書くことができ、点数を伸ばすことが可能になります!
講義時間:
テキストのみ
配信状況:
全講義配信中
カリキュラムはありません。