本講義は三輪記子先生オリジナルの憲法の論点集を提供し解説する講義です。
講義は動画でのストリーミング再生です。テキストはPDF形式でダウンロードいただけます。製本・配送は行いません。
多くの受験生が憲法を苦手と感じる理由は判例と学説の距離が離れていたり、基本書や判例で書かれていることが抽象的でケースリーディングしづらく応用がききづらいことにあります。
そのため、学習初期段階で基本書や判例集を読んだり、基本講義を受けたとしても、ゴールである答案で実践することが難しいのです。
そのため、頑張って基本書の言わんとすることを調べたり大量の判例を読み込んだりしても、それを「使う」ことができなければ無駄な努力になってしまいます。
「使う」とは、論文として答案に表現することです。これができなければ、正しい憲法対策をしたとは言えません。
答案に表現、つまりそれは問題の演習をすることです。演習の素材としては各試験の過去問でまずは十分でしょう。過去問で基本書や判例集の知識がどう「使われているのか」をしっかり分析し、自分なりの思考方法を確立させることではじめて憲法論文の能力が身についたといえるでしょう。
しかし、答案に表現するということは一朝一夕でできるものではありません。繰り返し繰り返し演習を行い、都度、復習として基本書や判例集に立ち返る反復運動が必要になるのです。
ある程度の知識は習得しなければ答案を書くことは難しいでしょう。要はその「ある程度の知識をいかに短時間で習得するか」にかかってきます。
本講座は、憲法の論点を先に抑えるための講座です。三輪先生オリジナルのまとめノートで、憲法の人権・統治両方論文で問題になりそうな論点を一気に総まくりします。
論文対策がおろそかになりがちな統治まで網羅しているため、論文試験で出題可能性のある予備試験対策にもバッチリです!
講義時間:
約3時間40分
配信状況:
全講義配信中
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