刑法は主要7科目の中で比較的イメージの付きやすい科目であり、多くの受験生が得意科目とする科目です。しかも、論文の範囲と短答の範囲も被る部分が多く、論文の勉強=短答の勉強にもなりやすい、比較的点数が取りやすい科目といえるでしょう。
事実、毎年短答試験に限っては満点や一問間違いの点数をたたき出す強者も複数名います。彼らはなぜ満点を取ることができるのでしょうか。
その1つの要因は刑法の条文をしっかりとカバーしているからです。
刑法短答試験にも短答プロパーな問題が出題されますが、その多くが総論の逐条部分であったり、論文に出題されないマイナー罪状であったりします。ただし、実は刑法の条文は構造は分量は多くない上、構造さえ理解してしまえばすぐに暗記が可能な分野ばかりです。満点を取る強者はこれを知っており、若干の勉強時間をこれらに充ててるに過ぎないのです。
本講義は吉野先生が、短答プロパー分野を総論・各論それぞれからピックアップし、短時間で効率的に条文の解説をする講義です。
本講義を受講すれば、短時間で刑法短答試験の得点力をアップすることが可能になります!
「自分は刑法は得意だからそこまで短答対策しなくていいや」と考えている方、短答問題を解いていて「この分野は知らない」という経験があるのではないでしょうか。
刑法の短答試験は司法試験・予備試験どちらも論文では出題されないような分野が出題されます。総論では1条からはじまる重要逐条部分、各論では短答プロパーな罪状・構成要件などがそれにあたります。これらの分野は問題全体の3割、多い時は4割にも上ります。
刑法は得意だから短答試験をないがしろにしておくと、本番で足をすくわれかねません。
本講義では、吉野先生が重要と考える逐条部分や罪状・構成要件を網羅的に解説するため、「この分野は知らない」をなくすことが可能になります。
本講義は動画ストリーミング再生のみの「オンラインクラス」と、動画ストリーミング+音声ファイルダウンロードの「オンラインクラス(音声ダウンロード付)」の2つがございます。
効率性を最大限重視したため、お手持ちの六法・判例六法を元にご受講ください。レジュメやテキストは附属いたしません。
※2022年2月:バナーを差し替えましたが、内容は従来のマーキング講義と異なりません。
講義時間:
約6時間
配信状況:
全講義配信中