※予備試験過去問講座は、問題文を読み解き、論証をどのように答案上で表現すればよいかについて解説しており、予備試験を受験される方はもちろん、司法試験を受験される方の演習素材として合わせてご活用ください。
本講座は、国木正先生による平成23年~令和4年予備試験刑法の解説講座です。
本講座は音声講座になります。MP3ファイルをダウンロードしてご受講いただけます。レジュメは答案例のみ附属し、PDFファイルでダウンロードいただけます。それ以外のレジュメは附属いたしません。
テキスト配送は附属せず、問題文はご自身でご用意ください。
・INPUTはしたが答案の書き方がわからない...
・実践的な答案っていうけど本当に自分に書けるようになるの?
・法的三段論法ってよくわからない...
過去問講座などをはじめとした論文分析系講座では、"この部分は重要"と強調しつつ、実践的な答案ということ名目で重要事項はサラッと書くだけということはよくあります。
しかし、受講者にとっては解説では結構重要そうに伝えていたのに、答案ではなぜさらっとしか書いてなの?という疑問が残ってしまいます。
予備試験本番で限られたスペース(=答案用紙4枚)と限られた時間の中でいかにハイパフォーマンスをみせるのかということが重要になります。そういった意味で実践的な答案が重要(だと解説している)部分をさらっとしか書かないのは参考資料として誤っていることではないのです。
とはいえその実践的な答案を書くためにはトレーニングが必要です。
本講座は、①予備試験刑法問題の分析と同時に②実践的な答案を作るための土台を作ること、この2点を一気に行うための講座です。
①予備試験合格者で、平成29年司法試験刑事系TOP合格者の国木先生がご自身の答案例をベースに行為の特定、問題提起、論点解説、事実評価の方法のポイントを解説します。
②本講座の答案例は、"あえて"フルスケールに近い答案を作成しています。ここまで書かなくても十分刑法で合格点を取ることは可能ですが、あえてフルスケール答案を作成することで、解説したのに答案に反映されていないという不安を払拭する構成になっています。
本講座は、主にインプットが一通り終わり、これから答案を書き始める方を念頭においています。
これから答案を書く練習をする人がすぐに実践的な答案を読んでしまうと、「なぜ規範が省略されているのか」「あてはめが不十分なのではないか」という不安がよぎってしまいます。
そうであれば、あえてフルスケールに近く、かつ丁寧に論述している答案をベースに答案の型を学ぶことに集中した方が、将来的には骨太な法律答案を作成することが可能になります。
本講座は、答案例を参考に刑法答案の型を知り、「問題提起→規範→あてはめ→結論」の流れや『構成要件⇒違法性阻却⇒責任阻却⇒それ以外』の流れをしっかりと自分のものにしてほしいという狙いがあります。
さらに、刑法は答案の型がはっきりしている科目ですので、法的三段論法がいまいち理解できないという方にも素材としてぴったりです。本講座で、刑法TOPの上位合格者の視点を手に入れると同時に、答案を自分の言葉で書くための土台を構築することが可能になります。
本講座では、国木先生作成の刑法総論の論証例がオプションとして附属します。
予備試験過去問の解説+刑法総論の論証例で予備試験刑法を得意科目にしましょう!
※論証例はすでに販売を終了した「刑事系TOPが作った刑法論証講義」の刑法総論の論証例になります。すでにご購入くださっている方はご注意ください。
・平成23年~令和3年の刑事訴訟法の答案例が手に入る!(令和4年分については、別途企画中です。)
・司法試験刑事系上位合格者の思考パターン・フレームワークを習得できる!
・緻密な事実の評価ができるようになる!
本講座は、国木正先生による平成23年~令和3年予備試験刑事訴訟法の解説講座です。
平成28年予備試験合格者・平成29年司法試験刑事系TOP合格者の国木先生による、予備試験刑事訴訟法の答案の書き方講座です。
本講座は音声講座になります。MP3ファイルをダウンロードしてご受講いただけます。レジュメは答案例のみ附属しPDFファイルでダウンロードいただけます。それ以外のレジュメは附属いたしません。
また、問題文はご自身でご用意ください。
刑事訴訟法は予備試験・司法試験問わず、問題文を読めばある程度問われている論点を把握することができます。しっかりと刑事訴訟法の学習をしていれば、問われていることを外すということはそうないでしょう。
したがって、刑事訴訟法での勝負の分かれ目は、
①適切な規範を論証できること
②規範に合致した事実の適示と評価すること
③①②を時間内にまとめること
この3つに絞られます。
本講義は②③をカバーするための講義です。
講師オリジナルの「規範→あてはめ→結論」まで流れるような答案例を提供し、かつ、書き方のポイントや事実適示のポイントを解説します。
答案例は、②の能力の向上を図るために、国木先生が意識的に詳しめに書いています。国木先生が考える刑事訴訟法の理想的な答案を提供します。
もちろんここまで書かなくても合格レベルには達しますが、答案例からあてはめの視点や表現方法等を吸収してください。
〇時間内に答案を書き切れない
予備試験の刑事系はとにかく時間との戦いです。特に刑事訴訟法は多くの受験生が刑法の後に取り掛かるので、大体時間が詰まっています。
「刑法も気になるけど刑事訴訟法の答案も完成させなければならない。」そんなプレッシャーの中で刑事訴訟法の答案を書き切るというのは非常に大変です。
本講座は、国木先生が予備試験全年度の試験を答案例付きで解説する講座ですので、答案の理想像をあらかじめ知ることができます。大枠さえ過去問で把握しておけば、現場で焦らず、何をどこまで書けばいいのか自信をもって臨めます。
○事実の評価ができない
本講座の最大の強みは、国木先生自身も"理想に近い"というほどの緻密なあてはめです。
刑事系答案は事実の評価次第で点数が大きく異なる科目です。しかも予備試験では司法試験と異なり、無駄な事実はほとんどなく事実を使い切ることが理想像になります。
本講座で、事実の適示方法、評価の仕方、表現のフレームワークを身に付ければ、あてはめで困るということはなくなります。
講義時間:
8時間程度
配信状況:
全講義配信中
カリキュラムはありません。