清水啓二『行政法総まくり講義』を平成29年度予備試験論文用に無料公開いたします!「ご購入プラン」よりご受講いただけます。
主に訴訟要件の論文の書き方を解説します。本講義は平成28年度予備試験論文対策講座として収録・配信されましたが、平成27年度予備試験行政法A評価、平成28年度司法試験行政法A評価の清水先生のノウハウは、今年度予備試験試験でも十分に活用できます。
※以下は『行政法書き方講座』の説明文です。『行政法総まくり講義』と異なり有料の講義になりますので、ご注意ください。
この講義では、訴訟要件は『処分性』『原告適格』、本案要件では『本案上の違法主張』として各項目の考慮要素やポイント、さらには答案への表現方法について解説します。
担当講師は清水啓二先生(平成27年度予備試験行政法A評価、平成28年度司法試験行政法A評価)です。
清水先生の昨年度予備試験論文式試験前に公開した『行政法総まくり講義』は300名超の方にご受講いただきご好評いただきました。今回はより司法試験にフォーカスし、実践的な解説を行っております。
※本講義は音声再生のみの講義になります。
司法試験合格のためには、例外なく各科目で点数を取る必要があります。これは自明の理です。では、点数を取るためにはどうすれば良いのでしょうか。
当然、設問に対する答案を書かなければなりません。答案を書くためには問題の所在や試験委員の出題意図を問題文から読み解かなければなりません。受験生は問題文を読み解くために各科目の基礎知識や基礎理解を習得し、そのために基本書や判例集を読み込むという流れになります。
多少の違いはありますが、司法試験論文式試験対策は大方この流れを意識して学習されているはずです。
合格から逆算すると?
点数 ← 答案 ← 読み解く ← 知識・理解 ← 基本書・判例集
合格に一番近い段階、点数をより多くとるための段階はどの箇所でしょうか。もちろん「答案」に表現できることです。そしてそのために問題文を「読み解く」ことです。これらの能力が高ければ、他の受験生より知識が少なくとも点数が取れるのです。逆に知識や理解はあるが、これらの能力が低ければ結局点数を取ることができません。
「点数」から逆算すると、基本書や判例集を熟読するだけでは、点数は伸びづらいのです。
もちろん基本書・判例集を読み、知識や理解を得ることは重要です。しかし、より重要なことはこれらの知識・理解を元に本番で問題文を「読み解き」、「答案」に表現することです。
本講義は、知識や理解自体を解説するのではなく、それらを元にどのように問題文を読み解けばよいのか、答案に表現すればよいのかという点にフォーカスし、いわば橋渡しをする講義です。行政法に特化して点数を取るための能力を上げるための講義です。
講義では、書き方のエッセンスをまとめたレジュメを使いながら、答案での表現の仕方や知識と問題文の結びつきの見つけ方をお伝えしています。さらに、講義中の知識のちょっとした復習も投げかけています。
途中分からない部分があれば自分の基礎テキストに立ち返り、知識の確認も怠らないでください。
レジュメは最後に自身の思考の型の参考になればと清水先生が考え、作成したものです。また、環境法選択であるがゆえの行政法規の読み方や視点などもお話しています。
基本書や論証、判例を覚えたのになぜか行政法が得意にならない、点数が取れないという方は一度ご受講いただき、効果を実感してください。
講義時間:
約0時間
配信状況:
全講義配信中
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