本講義は、平成28年度予備試験合格者で、平成29年度司法試験合格者の国木正先生作成による、刑事訴訟法論証集+論証解説講義です。
平成29年度司法試験の際に実際に使用されていた論証集を皆様が利用できるようにカスタマイズし論証集(60ページ)として提供、加えて各論点の論証のポイントや使い方について音声で解説する講義です。
※刑法の論証講義の販売予定はございませんが、総論部分のレジュメは『刑事系TOPが作った予備試験過去問講座』刑法に附属しております。
国木先生は平成29年度司法試験において刑事系科目TOP(1位または2位)で合格された先生です。1位か2位かは小数点レベルであるためはっきりとはしませんが、平成29年度司法試験において、TOPの成績で合格された先生であることは間違いありません!
○テキスト
ダウンロードいただけます。
○音声
全回配信中(全27回)
※刑法論証講義の販売を実施する予定はございません。
本講義は2018年4月~販売していた「刑事系TOPが作った刑事訴訟法論証講義 初版」をリニューアルしたものになります。
○初版と第2版の違い
・実務家の視点が加わった
・指導経験を重ねたことによって受験生の悩みがわかった
〇刑事訴訟法の論証が準備できていない・まとまってない
⇒ 本論証集は刑事訴訟法の出題が予想される範囲を網羅しており、十分に試験に堪え得るものになっています。
〇自分の論証を本当に答案に書いていいのか自信がない
⇒ 本論証集とご自身の論証を見比べることができれば、論証のどこが悪いのか、あるいはどこが論証として評価される部分なのかが明確になり、より洗練された論証にカスタマイズすることができます。
○刑事訴訟法で確実に勝負ができるようなあてはめがしたい
⇒ 本講義は論証の使い方の一環として、論証に対応したあてはめのポイントを国木先生が音声にて解説しています。日本TOPの刑事訴訟法のあてはめの視点を身に付けることができれば、より確実に刑事訴訟法で点数を取ることが可能になります!
〇来年度予備試験受験予定の方
①予備試験は司法試験と比較すると問題分量が少なく、あてはめも比較的多くは求められていません。加えて、②刑事訴訟法は他の科目と比較しても何が問題点・論点になっているのかが問題文から導きやすいのが特徴です。いわゆる「論点はずし」が少ない科目です。
①+②から導ける勝負の分かれ目は、より質の高い規範(=論証)と、提示した規範に対応するだけのあてはめとなります。これは典型論点であればあるほど、より如実に現れるでしょう。短答式試験が終われば、約2か月弱で論文式試験が始まります。短答対策に追われて論文対策に時間が取れないのであれば、刑事訴訟法は本論証集で対策をすることが可能です。
○再来年度以降の予備試験受験予定の方
予備試験科目は10科目と司法試験よりも3つも科目数が多い試験です。今から予備試験対策をはじめても民法や刑法に対策が追われて、刑事訴訟法は優先順位が下がってしまいます。本論証集は刑事訴訟法の出題が予想される分野を広く網羅した論証集になります。論証集で挙げられてた論点から逆算して学習すれば、刑事訴訟法の対策としては広い範囲をカバーすることが可能になります。
・強制の処分の意義
・位置情報の取得
・比例原則
・ごみの領置
・職務質問
・任意同行と取調べ
・写真撮影
・おとり捜査
・逮捕・勾留
・違法な逮捕に基づく勾留請求~別件逮捕・勾留、余罪取調べ
・別件逮捕・勾留後の本件による逮捕・勾留の適法性の有無・余罪と保釈
・令状による捜索・差押え
・逮捕に伴う捜索・差押え
・強制採尿~会話・通信傍受
・身柄拘束中の被疑者と弁護人の接見交通権
・公訴権の運用とその規制〜公訴提起の要件
・訴因
・自白と補強法則 ・伝聞
・違法収集証拠排除
・裁判等
○サンプル
○受講方式
本講義は刑事訴訟法の60ページの論証集をPDF形式でダウンロードいただけます。テキスト配送は行いません。
講義はmp3の音声ファイルダウンロード形式になります。
すでに初版の「刑事訴訟法論証講義」をご購入くださっている方には、定価12,000円のところ、8,000円でアップデートいただけます。
受講ページにオプションプランがございますので、そちらからご購入いただけます。
講義時間:
10時間程度
配信状況:
全講義配信中
カリキュラムはありません。