この講義を受け終えた頃には、その結論だけでなく、なぜそう考えるのかまで説明できるようになっているでしょう。
特許法は、「発明の内容が難しそう」「理系の知識がないとわからない」と思われがちな科目です。
しかし、司法試験・予備試験で求められるのは、専門的な技術知識ではありません。
試験で扱われる発明は、文系の受験生でも必要な事実関係を把握できるレベルに整理されています。
大切なのは、発明の仕組みを細部まで理解することではなく、
・どの事実から、どの論点が問題になるのか
・どの規範を使い、どう結論を導くのか
・個々の論点が、特許法全体の中でどうつながるのか
を理解することです。
特許法は、判例を知っているだけでは得点につながりません。判例から導かれる規範を理解し、適切な場面で使えるかどうかで差がつきます。
特許法の学習では、出題可能性の低い判例や枝葉の知識まで覚え、かえって混乱してしまう受験生も少なくありません。
必要なのは、情報を増やすことではなく、試験で必要な判例と論点を絞り、答案で使える形に整理することです。
また、特許法では、発明の技術的な内容を深く掘り下げること自体は、試験対策上それほど重要ではありません。
そこで本講義では、発明の内容や事案を、論点の理解に必要な範囲まで簡潔に整理したうえで、
といった、論点そのものの深い理解に重点を置いて解説します。
✔ 出題可能性を基準に判例を整理
✔ 出題趣旨・採点実感を踏まえた実践的な論証
✔ 重要論点における当てはめポイントの理解
特許法では、発明の技術的な内容や事案を細部まで理解することよりも、どの場面でどの論点が問題となり、どの規範を使うのかを理解することが重要です。
そこで本講義では、事案説明を必要最小限に整理し、規範の趣旨・判例の射程・論点同士のつながり・答案での使い方に重点を置いて解説します。
本講座では、判例の結論紹介にとどまりません。
「なぜその規範になるのか」「規範の背景にある考え方は何か」
以上に踏み込み、論証として整理しています。
そのまま答案で使えるレベルの論証例を掲載しており、すべての記述について裏付けをとっています。
試験対策において重要なのは、試験委員が何を評価しているのかを知ることです。
本講座では、出題趣旨や採点実感を適宜引用しながら、
を明確にしています。採点者の視点で学習することができます。
著作権法は、「なんとなく」で乗り切れる科目ではありません。
しかし――
正しく整理すれば、確実に得点につながる科目です。
判例を“武器”にするか。それとも判例に“振り回される”か。その分岐点が、ここにあります。
12,000円(税込)

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