判例は読んだのに、答案で使えない――そんな経験はありませんか?
著作権法を勉強していると、こんな悩みにぶつかることがあります。
「百選はひと通り読んだ」「重要判例は知っている」……それでも答案でどう使えばいいか分からない
例えば、次の問いにすぐ答えられるでしょうか。
Q. ロクラクⅡ事件と音楽教室事件が定立した規範の関係性を説明できますか?
判例の結論は知っていても、なぜその規範になるのか、どのような場面で使うのかを説明できる受験生は多くありません。
その結果、答案では
✔ 判例の名前だけを書いてしまう
✔ 規範の趣旨を理解しないまま論証を書く
✔ 当てはめが浅くなる
という状態になりがちです。
著作権法は「判例を使えるか」で差がつく科目です
採点実感でも繰り返し指摘されているのは、「判例の理解が不十分である」という点です。
つまり、著作権法では、判例を知っているかではなく、判例を答案で使えるかどうかで評価が分かれます。
しかし、ここに大きな落とし穴があります。多くの受験生は、著作権法の勉強で情報を増やしすぎてしまうのです。
例えば、このような方が実は多いのです。
・出題可能性の低い判例まで覚えてしまっている
・枝葉の知識までインプットしている
・知識が増えるほど整理が崩れてしまっている
努力しているのに、答案の精度が上がらない。でも選択科目にそんなに時間はかけられない……
そんな負のスパイラル状態に陥ってしまいます。
「出題されうる判例だけを、使える形で」
そこで本講座では、著作権法の判例を「試験で使うことを前提」に整理しました。単なる判例百選の解説ではありません!
本講座では、下記3つを重点的に解説します。
✔ 出題可能性を基準に判例を整理
✔ 出題趣旨・採点実感を踏まえた実践的な論証
✔ 重要論点における当てはめポイントの理解
つまり、
「答案で使う判例」として理解できるよう設計した講座です。
本講座の特徴
【特徴①】複雑な判例を図解で整理
知的財産法の判例は、
・当事者関係
・行為主体
・権利関係
・侵害構造
などが複雑に絡み合うことが多く、文章だけでは理解しにくい場面が少なくありません。本講座では、特に理解が難しい判例について
当事者関係や法律関係を図解で整理しています。
上記のように…
✔誰がどの行為を行っているのか
✔どの権利が問題となっているのか
✔判例がどの点を評価しているのか
を一目で把握できる形にまとめています。
これにより、判例の構造を直感的に理解し、答案で使えるレベルまで理解を深めることができます。
【特徴②】判例のメリハリ付け(A・B・Cランク)
百選には多くの判例が掲載されていますが、試験での重要度は同じではありません。
本講座では、試験に出題されうる判例を3段階で整理しています。
・Aランク:必須判例
・Bランク:理解を深める重要判例
・Cランク:補強的に参照する判例
これにより、「どこまで覚えるべきか」「どこまで理解すれば十分か」が明確になります。
【特徴③】論証例の掲載(そのまま使える水準)※論証例の質には自信があります!
本講座では、判例の結論紹介にとどまりません。
「なぜその規範になるのか」「規範の背景にある考え方は何か」
以上に踏み込み、論証として整理しています。
そのまま答案で使えるレベルの論証例を掲載しており、すべての記述について裏付けをとっています。
【特徴④】出題趣旨・採点実感の反映
試験対策において重要なのは、試験委員が何を評価しているのかを知ることです。
本講座では、出題趣旨や採点実感を適宜引用しながら、
✔どこが評価ポイントなのか✔どこが減点要素なのか✔どこまで書けば十分なのか
を明確にしています。採点者の視点で学習することができます。
✔ 効率的に判例で知的財産法を学習したい方(選択科目に時間をかけられない方)
✔ 判例理解を体系化したい方
✔ 質の高い論証例や一元化教材が欲しい方
判例を“武器”にするか。判例に“振り回される”か。
著作権法は、「なんとなく」で乗り切れる科目ではありません。
しかし――
正しく整理すれば、確実に得点につながる科目です。
判例を“武器”にするか。それとも判例に“振り回される”か。その分岐点が、ここにあります。
Q1.百選を読んでいるのに、答案でうまく使えません。なぜでしょうか?
それは、インプットした数多の情報が整理されていないことに起因すると考えられます。答案で使用すべき判例は限られており、また、使用すべき判例における理解しておくべき情報は限られております。そのため、漫然と判例百選を読んでいるだけでは情報が増えて行くだけで、一向に判例を使えるようにはなりません。そこで、答案で実際に使うことを前提に、情報の過剰摂取を防ぐ目的で作成したのが本講座となっております。
Q2.百選をすべて覚える必要はありますか?
ありません。実務家登用試験において出題されうる判例は限られており、その中でも答案で使用すべき判例はさらに限られております。広く浅く判例を学ぶのではなく、狭く深く学ぶことが大切です。
Q3.本講座を受講することで身につくこと(効果)はなんですか?
判例を体系的に理解でき、特定の判例を答案で適切に使用できるようになります。
Q4.今からでも得点を伸ばせますか?
ギリギリまで伸びます。判例を広く浅く学んでいる受験生が多いからです。判例を使える形で学び、他の受験生と圧倒的な差をつけましょう。