司法試験短答式試験の中で最も配点が高い民法。多くの受験生が最も多くの時間をかけて勉強する科目でもあります。
しかし実際には、
という悩みを抱える受験生は少なくありません。それは、なぜでしょうか。
それは、多くの受験生が「知識を増やす勉強」はしていても、「知識の長期記憶化」「本番で問題を解く勉強」ができていないからです。
実際に、民法は出題範囲が非常に広い科目です。
すべてを短記記憶として直前期に詰め込み暗記することは現実的ではありません。
だからこそ本試験では、「知っているか」よりも、「確実に使える知識があるか」「どう考えるか」が重要になります。
例えば……
ある選択肢を見たときに「似たような肢を見たことある」と思うことはありませんか。
しかし、見たことがあるのに間違える。これは知識不足ではありません。その問題は、その知識を使う「思考プロセス」が身についていないことです。
実際に、合格者は問題文を見た瞬間、次のような順序で考えています。
① この問題はどの分野か
↓
②条文知識だけで回答可能か
↓
③条文知識だけで回答不可の場合、 制度趣旨は何か
↓
④ 判例との関係はどうか
↓
⑤結論の妥当性はどうか
↓
⑥ 他の肢と比較してどうか
この思考の流れがあるから正解が導くことができ、逆に、あやふやな知識だけで解こうとすると、毎回その場で迷い続けることになります。
本講座は、【知識編】と【問題編】の2部構成になっており、「必要な知識を定着させる方法」と、「本番で問題を解くための思考プロセスを学ぶ」講座です。
民法短答で伸び悩む受験生には、共通点があります。
それは、過去問を解いた後に「答え合わせをして終わっている」ことです。
解説を読んで「なるほど」と理解したつもりになっても、本試験で同じように判断できなければ得点にはつながりません。本当に必要なのは、「なぜ間違えたのか」を分析し、見たことがある知識を本番で使える知識として長期記憶化することです。
つまり、本講座は正解を覚えるのではなく、正解に至るまでの思考過程に焦点を当て、民法短答で安定して得点するための考え方を学ぶことが重要なのです。
剛力講師が受験生時代に実践していた、「見たことあるだけの知識」を「確実な知識(長期記憶)への移行する方法」を解説します。
実際に問題を解く際に行っている「思考の流れそのもの」を実況形式で解説する講義です。
民法は令和元年以降の法改正により、旧法下の問題には現行法ではそのまま解答できないものも多く含まれます。
そのため、問題編では令和元年以降の司法試験過去問の全肢を扱い、知識編で習得した知識の活用法、本番での肢の読み方及び解答への思考プロセスの解説を行います。
第1回:総則①(令和元年~令和4年)
第2回:総則②(令和5年~令和7年)
第3回:物権①(令和元年~令和4年)
第4回:物権②(令和5年~令和7年)
第5回:担保物権①(令和元年~令和4年)
第6回:担保物権②(令和5年~令和7年)
第7回:債権総論①(令和元年~令和4年)
第8回:債権総論②(令和5年~令和7年)
第9回:債権各論(事務管理~不法行為含む)①(令和元年~令和4年)
第10回:債権各論(事務管理~不法行為含む)②(令和5年~令和7年)
第11回:親族・相続①(令和元年~令和4年)
第12回:親族・相続②(令和5年~令和7年)
第13回:総合問題(令和元年~令和7年)
・記憶のフックの作り方
・間違えやすいポイントの整理
・なぜその肢が誤りなのか。
・どこに違和感を持つべきなのか。
正解肢を見る前に誤答肢を排除する考え方を学びます。
民法短答では条文理解が得点に直結します。知識ではなく「条文から考える」癖が身につきます。
判例の結論暗記ではなく、判例の理由付けから考える力を養います。
問題集だけで通用する解法ではありません。司法試験・予備試験本番でも使える思考順序を学びます。
※音声ダウンロード付き:MP3の音声ファイルをダウンロードしてご受講いただく形式になります。
※問題編のレジュメでは、令和元年から令和7年までの問題文を使用します。問題文は法務省ホームページで公開されているものを使用いたしますので、ご受講の際は各自でダウンロードのうえ、ご準備ください。
32,000円(税込)
知識編⑩:抵当権
問題編 第1回~第13回
音声ダウンロード配信

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