本講座はロースクールポラリスで販売・配信していた伊藤たける先生『憲法の流儀』をそのままBEXAでも配信する講座です。
すでにロースクールポラリスでご購入くださっている方はご注意ください。
ひととおり憲法を勉強したけど、よくわからない!
違憲審査基準って結局何?
判例ってどう読めばいいの?
どうやって答案に書けばいいの?
こんな悩みを持っているのは、あなただけではありません。
憲法は、他の法律科目と異なります。
憲法は、条文の文言の解釈で結論を導くことがほとんどできないからです。
そのため、判例や学説を正確に理解して、実際に具体的事案で「使えること」がポイントになります。
ところが、憲法を独学で体系的に整理し、使いこなせるようになるにはかなりの困難を伴います。
まず、憲法は、判例と学説との間に、大きな距離があります。
例えば、判例と学説とで書かれている内容が異なったり、定義が不明確だったりします。
また、基本書や判例の書いている内容が、あまりにも観念的・抽象的です。
がんばって大量の判例を読みこなしても、使いこなせなければ何の意味もありません。
答案で表現できなければ、その努力は無駄どころか、費やした時間分、他の勉強をできなかったという意味では、むしろ有害なものとなってしまいます。
予備試験や司法試験では、同じ事実関係から主張と反論、そしてあなた自身の見解を組み立てなければなりません。
それができるようになるためには、問題の核心を見抜き、現場で考え、答案で表現することができなければならないのです。
この講座は、かつて伊藤塾にて200名以上が受講した人気講座「憲法 論文の流儀」を完全リニューアルしたものです。
最高法規たる憲法について、判例を体系的に整理し、判例と学説を深くかつ正確に理解します。
「判例を体系的な整理」についてイメージを持っていただくため、テキストを一部ご紹介しましょう。
このように、重要な判例はほぼすべて、「どんな根拠でそのような結論になっているのか」を体系的に整理しています。
頭の中でこのように整理ができれば、予備試験でも司法試験でも、「判例を使える」ことがおわかりいただけるでしょう。
ここまで判例を体系的に整理した教材は、憲法の流儀しか提供していません。
タイトル | 講義時間 |
第1回 法令違憲の主張と処分(適用)違憲の主張 | 71分 |
第2回 憲法訴訟の基本原則 | 67分 |
第3回 憲法論証を起案する | 65分 |
第4回 違憲審査基準とは・目的手段審査とは | 62分 |
第5回 目的手段審査への当てはめ | 69分 |
第6回 憲法上の権利とは | 62分 |
第7回 人権享有主体性 | 52分 |
第8回 平等原則 | 53分 |
第9回 思想・良心の自由 | 61分 |
第10回 信教の自由・政教分離 | 66分 |
第11回 表現の自由 | 60分 |
第12回 学問の自由・職業の自由・自己の情報を取得・公開されない権利 | 45分 |
第13回 財産権・請求権(選挙権含む) | 81分 |
この講座は、かつて伊藤塾にて200名以上が受講した人気講座「憲法 論文の流儀」を完全リニューアルしたものです。
憲法の流儀(実践編)では、司法試験の各年度について、憲法の流儀(基礎編)で習得した知識を用いて、実際に思考過程や論じ方を丁寧に解説いたします。
全年度共通の「Q&A」を用いて思考過程を整理
原告の主張、被告の反論のポイント、あなた自身の見解を明確に整理
伊藤たけるによる全編書下ろし答案例つき
タイトル | 講義時間 |
第1回 平成26年司法試験 職業の自由 | 69分 |
第2回 平成25年司法試験(デモ行進不許可処分)集団行動の自由 | 52分 |
第3回 平成25年司法試験(教室利用申請不許可処分)平等原則 | 42分 |
第4回 平成24年司法試験 政教分離 | 74分 |
第5回 平成23年新司法試験 表現の自由とプライバシー | 58分 |
第6回 平成22年新司法試験 生存権 | 44分 |
第7回 平成22年新司法試験 選挙権 | 26分 |
第8回 平成21年新司法試験(研究中止命令)学問の自由と大学の自治 | 47分 |
第9回 平成21年新司法試験(停職処分)自己情報開示請求権とその制約 | 25分 |
第10回 平成20年新司法試験 表現の自由と青少年保護 | 55分 |
第11回 平成19年新司法試験 信教の自由と安全 20条 | 46分 |
第12回 平成19年新司法試験 信教の自由と安全 94条 | 23分 |
第13回 平成18年新司法試験 消極的表現の自由 | 54分 |
講義時間:
約10時間45分
配信状況:
全講義配信中