中村充講師発案の4Sを用いて、労働法を学んでいく講座です。選択科目も4Sで学習するというコンセプトのもと、4S社会人合格者が実際に4Sを使いながら、労働法の処理手順と重要基本事項を説明していきます。
4Sで、無理なく無駄なく労働法を学習できるという点がおすすめです。
この講座の論パタ編では、学習効果の高い司法試験過去問を厳選し、それを4Sで解いていくことで、労働法の考え方を無理なく身につけることができます。
また、条解編では、労働法の重要基本事項を体系別・条文単位で整理してあります。労働法は分量が多いと言われますが、この講座では細かい判例をカットして重要な条文と判例を凝縮してありますので、短時間で労働法のインプットも完成させることができます。
既に中村充講師の4S基礎講座を受講していて労働法を選択科目にしたい方や、4S受講生ではないけれども労働法を短時間で学習したい方に向いています。
既に4Sに触れたことのある方であればスムーズに受講できますし、4S自体は普遍的な考え方なので、初めて4Sに触れる方も問題なく受講できます。
「労働法は分量が多いのでどうしよう…」と思っている方にこそ、ぴったりの講座です。
【論パタ サンプル】
【条解 サンプル】
講義時間 |
講義形式 |
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約19時間4分 |
動画ストリーミング配信 + レジュメ |
講義パート | 状況 |
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論パタ編 | 配信中 |
条解編 | 配信中 |
論パタ編 |
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序論 労働法における4S |
Ⅰ.労働法上の当事者 |
≪重要過去問1≫ 司法試験 平成26年 第2問(改題 |
Ⅱ.個別的労働関係法 |
≪重要過去問2≫ 司法試験 平成30年 第1問 設問1(改題) |
≪重要過去問3≫ 司法試験 平成19年 第1問(改題) |
≪重要過去問4≫ 司法試験 平成22年 第1問 |
≪重要過去問5≫ 司法試験 平成28年 第1問 |
≪重要過去問6≫ 司法試験 平成26年 第1問(改題) |
≪重要過去問7≫ 司法試験 平成24年 第1問(改題) |
≪重要過去問8≫ 司法試験 令和2年 第1問 |
≪重要過去問9≫ 司法試験 平成29年 第1問 |
≪重要過去問10≫ 司法試験 平成23年 第1問 |
≪重要過去問11≫ 司法試験 平成27年 第1問 設問1・3 |
Ⅲ.集団的労働関係法 |
≪重要過去問12≫ 司法試験 平成29年 第2問 |
≪重要過去問13≫ 司法試験 平成22年 第2問 |
≪重要過去問14≫ 司法試験 平成27年 第2問(改題) |
≪重要過去問15≫ 司法試験 平成28年 第2問 |
≪重要過去問16≫ 司法試験 平成21年 第2問 設問2(改題) |
≪重要過去問17≫ 司法試験 平成25年 第2問 |
条解編 |
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序論 労働法とは何か |
Ⅰ.個別的労働関係法 |
第1章 個別的労働関係法の当事者 |
第2章 就業規則 |
第3章 雇用関係の成立 |
第4章 雇用関係の展開と内容 |
第5章 雇用関係の終了 |
第6章 非典型労働者の雇用 |
Ⅱ.集団的労働関係法 |
第1章 集団的労働関係法の当事者 |
第2章 労働組合の組織・運営等 |
第3章 団体交渉と労働協約 |
第4章 団体行動権 |
第5章 不当労働行為制度 |
付録 解釈論テンプレート |
担当講師である高橋法照に本講義の特徴をインタビューしました。
処理手順が固まっていないことと、基礎的な条文・判例知識を押さえ切れていないことが挙げられます。労働法は、場面ごとに使うべき条文や判例がある程度決まっているので、処理手順を固めておけば、使うべき条文や判例を正しく選択できます。
また、条文の文言や判例の規範を正確に記述できるかどうかで、得点が変わってきます。労働法の場合は規範を正確に記述できるかも重要なので、条文や判例の規範をしっかりと押さえることが大事です。
処理手順を固めることと、条文の文言や判例の規範を正確に記述すること、問題文の事実を多く拾うことです。労働法の答案スタイルは、民法・会社法とおおむね同じであり、特殊な書き方が求められるわけではありません。
当事者の言い分を見て、それを実現できそうな条文を探し、必要に応じて規範を定立して事実を拾うといった、条文・法的三段論法を意識した答案が書ければ十分な合格答案になります。そのため、処理手順を大事にしながら問題を解き、条文・規範・事実をしっかりと組み合わせて記述することが重要です。
4Sを使うという点と、問題の分量・インプットの質が強みであり違いです。
演習問題としては、司法試験過去問の中から独自の基準でセレクトした17題を扱います。司法・予備のいずれにおいても、選択科目の論文過去問を全て取り組む余裕のない方が多いと思いますので、この講座では学習効果の高い過去問を厳選し、体系順に配置することで、重要基本事項を無理なく無駄なく4Sでアウトプットできるようにしています。
インプットにおいても、条文単位で重要基本事項を凝縮してまとめています。労働法では多くの判例があるのですが、試験対策との関係で重要な判例は限定されています。この講座では、細かい判例をカットすることで、体系別・条文単位で重要基本事項を素早く学習できるようになっています。
労働法をはじめ選択科目は、基本六法科目に比べて教材が少なく、対策が後手に回りやすいと思います。そこで、4Sを使って労働法を短期間でマスターできるように開発されたのがこの講座です。
私自身、受験生の頃に「選択科目も4Sの講座があればいいな」と思っていました。そこで、同じように考えている皆さんに向けて、労働法の4S講座を開発しました。
特に予備試験の論文においては、多くの受験生が選択科目の対策に苦戦していることから、ここである程度しっかり対策できれば、他の受験生をリードすることができます。この講座で労働法を学ぶことで論文対策をリードさせましょう。
講義時間:
約19時間4分
配信状況:
全講義配信中
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