知的財産法は、速習できる!
なぜなら、知財で差がつくのは「知識量」ではなく答案処理の型だからです。
本講座では、最短で合格答案を書ける答案処理フレームワークを身につけます。
知財の論点は見えているのに、なぜ答案で点が伸びないのか?
知的財産法を勉強していると、こんな経験はありませんか。
・問題文を読めば論点はだいたい分かる
・基本書や判例も一通り読んだ
・それなのに、答案を書くと手応えがない
・論点には触れているのに評価が伸びない
・書く量が多いわりに点数が安定しない
・問題によって答案の出来がばらつく
知的財産法では、このような悩みを持つ受験生が少なくありません。しかし実は、この状態は珍しいものではありません。なぜなら、知的財産法という科目は「論点に気づくこと」では差がつかない科目だからです。
知財で差がつくのは「論点」ではなく「答案処理」
採点実感を見ても、多くの受験生が論点自体には気づいているとされています。
つまり、
論点に気づくことは、合格答案の前提条件にすぎません。本当に差がつくのはその後です。
✔どの順序で論点を書くのか
✔どこに答案のボリュームを割くのか
✔規範をどこまで示すのか
✔どの事実を評価として使うのか
こうした
答案処理の精度で、点数が大きく変わります。
知識があるにもかかわらず得点が伸びない場合、 多くの原因は
知識不足ではなく「答案の型」にあります。
本講座の特徴
知財の答案は「3つのステップ」フレームワークで合格答案が書ける!
知的財産法の答案には、実は一定の処理手順があります。
問題文には……
✔判例を想起させるキーワード
✔条文の要件に対応する事実
が配置されていることが多く、それらを一定の順序で処理することで答案を構成することができます。
つまり、知財の答案は思いつきではなく、処理手順で書くことができる科目なのです。
答案の型を身につければ得点が安定させることができまず。
問題文には必ず、答えを導くための事実が配置されています。
本講座では、答案作成のための3つのステップをもとに「問題文を正確に読み取る力」「それを答案として表現する力」を体系的に習得します。
また、本講座で取り扱った問題をこなせば、取り扱いのない分野の問題でも答案をかけるようになります!
〇答案の基本形『事案特定の2STEP』と『答案作成の3STEP』
■事案特定
【STEP1】権利の性質・権利者を特定する
【STEP2】侵害行為を特定する
■答案作成
【STEP3】請求を定立する(▼答案に書くのはここから)
【STEP4】反論を端的に示す
【STEP5】妥当性を検討する
▼実際の問題を見ながらSTEPを確認しましょう!
■事案特定
※まずは問われていることを確認します。
■STEP1:権利者・発明のカテゴリーを特定。 問題文をみれば、Xが請求の主体であることがわかるので、Xが権利者であることを確認します。発明のカテゴリーも特定します。
■STEP2:侵害行為を特定する。 STEP1で問題となるのは物の発明であることがわかるので、侵害行為が譲渡(販売)であることがわかります。
■答案作成
■STEP3:請求を定立する。 STEP1、2で特定したことをまとめます。
■STEP4:反論を端的に示す。 反論は必要最低限にとどめます。
■STEP5:妥当性を検討する。 ここから反論が成り立つかを検討します。
本講座の目的
本試験の問題文は情報量が多く、初学者がそのまま取り組むと「事実整理に時間を取られる」「論点処理が散漫になる」「メイン論点の検討が浅くなる」という問題が起こりがちです。
そこで、本講座では、知的財産法の答案処理を「型」として習得することで、本試験の構造を活かしつつ要素を整理した設問を使用します。
・問題文の読み方
・論点の拾い方
・答案の構造
・論点ごとの濃淡の付け方
以上を実際の答案例・論証例を通して解説します。そのため、短時間で試験ですぐ使える力が養えるのです。
講座の進め方
本講座は、次の3つのパートで構成されています。
① 問題文の読み方
実際の試験で考える思考過程を説明しながら問題文を読み方を解説します。
② 答案例による答案の型の確認
実際の試験で考える思考過程を説明しながら問題文を読み方を解説します。
③ 出題趣旨・採点実感の分析
最後に、本試験の出題趣旨や採点実感を確認し、試験委員が求めている答案像を解説します。
おすすめの方
✔ 入門書を読み、答案を書こうとしている人
✔ 問題文から論点は抽出できるが、書き方が分からない人
✔ 問題によって答案の出来がばらつく人
入門書を読み終えたばかりの方は、予習は必要ありません。
Q1. 知的財産法は短期間でも得点を伸ばせる科目ですか?
必要最低限の知識と「答案の処理手順」さえ掴んでしまえば、それだけで十分に上位を狙える科目です。
一方で司法試験の科目である以上、最低限の学習は必要です。しかし、知的財産法は他科目と同じ配点であるにもかかわらず、多くの受験生が対策を後回しにしているのが現状です。 司法試験・予備試験は相対評価の試験ですから、これは大きなチャンスです。
Q2. 知的財産法は論点に気づけているのに、なぜ点数が伸びないのでしょうか?
大きく2つ考えられます。1つは司法試験・予備試験の出題趣旨・採点実感に沿った解答をできていないこと、もう1つは答案の書き方、言い換えると、「答案の処理手順」が身についていないからです。
司法試験においては、出題趣旨・採点実感において、点数が伸びない書き方が指摘されています。自分の答案がそのような答案ではないかを確認する必要があります。また、多くの受験生は「論点」ばかりに気をとられがちですが、論点に気づけても「一応の水準」にすぎません。
Q3. この講座を受講すると、どのような力が身につきますか?
知的財産法の答案は「処理手順」に従って書けば、基本的に「論点」以外の書き方は似ています。「処理手順」のメリットは3つあります。
・1つ目は、時間の短縮です。処理手順に従って答案を書けば時間がかからないうえに、厚く書くべきことの検討に時間を使えます。
・2つ目は、理解が採点者に伝わることです。「処理手順」は採点者からの印象が悪いと思う方もいると思います。しかし、「処理手順」はあくまで検討すべきことを検討するべき順番で書いているに過ぎません。つまり、よく言われる「論証パターン貼り付け答案」とは異なります。
・3つ目は、論点落としを減らせることです。「処理手順」を用いれば、書くべきことが決まっているので、各手順ごとに何が問題となりそうか気づきやすくなります。
本講座では、このような「処理手順」のやり方を身につけることができます。
Q4. この講座は、どのタイミングで受講するのが効果的ですか?
入門書を読んだ段階・基礎講座を終了した段階で受講すれば、これからの演習における答案作成の指針になるので効果的です。
具体的に演習をしている段階であっても、答案の点数がバラつきがある・答案の書き方が毎回バラバラになってしまう受験生にも本講座は効果的です。
Q5. 他の知的財産法講座とは、どのような違いがありますか?
他の講座では、理論や判例の理解を中心に解説をしていますが、本講座は「答案の処理手順」を修得することを目的に解説しています。