百選は、「学説の説明」「改正前条文」「周辺知識」なども掲載されているため、受験勉強に必要な情報だけを抽出するのが難しい教材でもあります。
結果として、重要な教材であるにもかかわらず、十分に活用できていない受験生が多いのです。
こうした悩みの多くは、教材の量ではなく「情報の取捨選択」ができていないことに原因があります。
予備試験・司法試験は、法律を使って問題を解決する力を見る「実務家登用試験」です。
そのため、試験問題はゼロから作られるわけではなく、
などを素材にして作問されることが多いと考えられます。
そして、その判例を整理している代表的な教材が「判例百選」です。
実際に、「出題の趣旨」や「採点実感」では、受験生であれば知っておくべき判例として判例百選掲載判例が言及されることがあります。さらに近年では、問題文自体に参照すべき百選掲載判例が示されることすらあります。
つまり、
判例百選は、受験生だけでなく試験委員も参照している“共通の情報源”ともいえる教材なのです。
だからこそ、司法試験・予備試験対策においては、「判例百選に掲載された判例を正確に理解すること」が非常に重要になります。
百選は重要な教材ですが、「どこを読むべきか」が見えていないと、学習効率は大きく下がります。
本講座では、受験勉強という観点から百選の重要箇所を「見える化」し、短時間で効率よく百選を使いこなせるようになることを目的としています。
担当する中越講師は、弁護士として10年以上の実務経験を有しています。今でも百選掲載判例を実務で参照することがあります。しかし、実務で判例を参照する際には、百選のすべてを読むわけではありません。
実際には、「事実関係」「判例理論」「判断の理由付け」といった、特に重点的に参照する部分があります。
そして、実務家が注目するこれらのポイントは、実務家登用試験である司法試験においても、試験委員が問題作成のヒントとして参照している可能性が高い部分です。
言い換えれば、実務家が参照する部分こそ、試験委員が流用したり作問のために改変したりしやすい箇所ともいえます。
本講座では、中越講師が民法判例百選Ⅰ〜Ⅲに掲載された判例の中から、
本講座を受講することで、百選の読み方は大きく変わります。
受験勉強という観点で、
・どこを読むべきか
・何が重要なのか
が明確になります。百選を開いたときに、どこを重点的に読むべきかが一目で分かる状態を作ります。
講義後に2周目以降の復習を行うことで、
・短答では、事例を見るだけで当否を判断できる状態を目指します。
・論文では、趣旨・規範・判例キーワードを答案で書ける状態を目指します。
これは、合格者であり実務家でもある中越講師だからこそ伝えられる視点です。
本講座では、補助教材を一切使用しません。使用する教材は 判例百選のみです。
余計な教材を増やさず、 百選を中心とした学習を可能にします。
百選の必要箇所を、講義内でマーキングしていきます。
マーカーは次のように分類します。
さらに、
本講義の目的は百選の重要箇所を「見える化」することです。
そのため、講義中にすべて理解する必要はありません。
講義でマーキングした百選を使って 2周目以降の学習で理解を深めることで、効率的なインプットが可能になります。
民法判例百選を対象に、「民法Ⅰ~民法Ⅲ」の順で講義を行います。
1コマあたり10〜20の裁判例を取り扱い、受験勉強に必要なポイントをマーキングして整理していきます。
18,800円(税込)

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