藤澤たてひと 「2024年度入試対策」
各法科大学院ステートメント課題一覧(34校)
法科大学院各校は入試ステートメント書類に配点を振っています。そして受験校によっては合否を左右するほどの影響を及ぼすこともあることから、特に人気校や合否ボーダーライン前後にいる受験生にとって、その書類の重要性は非常に高いものとなっています。
たとえば一橋大学法科大学院入試においては、過去の入試分析で公開した通り、合否判定において面接試験の結果だけでなく、ステートメントの評価が非常に重要となります(https://bexa.jp/columns/view/492)。令和4年度入試において、筆記試験が上位40位程度であり、かつ面接試験の対策もしたのに落とされたという方が複数おり、面接のコミュニケーションは及第点であった方の殆どは、ステートメント課題の回答・文章力に難があるものでした。
また、慶応義塾大学法科大学院入試においても、特に既修者入試においては、6科目合計の筆記試験80に対し、書類点が20の割合で評価されることとなっていることからしても、書類点(特にステートメント)も合否判定(補欠含む)の重要な要素となってくることがわかります。
さらに、令和5年度の東京大学法科大学院入試分析(https://bexa.jp/columns/view/528)でも示したとおり、最終の合否判定でステートメントの評価が低いことにより、筆記試験が合格点に届いていたにもかかわらず、不合格となった事例も見られます。
これらの事実から、特に上記法科大学院のような人気校については、課題文を正確に読み取ることを前提に、論理的かつ説得力のあるステートメントを作成する必要があります。
もっとも、出願直前期については精神的にも焦っており、他方で大学の期末試験や法科大学院入試筆記試験対策に忙しく、時間も取れないという方は例年非常に多いです。そして、適当にステートメントを作成した結果、筆記でボーダーラインにいたのに不合格となった、免除資格を得られなかったという方は例年非常に多いのも現状です。
そこで今回は、春休みのうちに、各校のステートメント課題がどのようなものであるか知って頂き、皆さんが少しずつ準備できるよう、本稿を寄稿致しました。
主要各校については例年同じ題材のステートメント作成を受験生に課しています(もっとも、8年ほど前の慶應義塾大学法科大学院のステートメント課題は、現在のそれと異なっていました。同校を除いては、主要校についてはステートメント課題に変更はありません)。
現在、各校は令和6年度入試用のステートメント課題を公表していません。もっとも、例年の傾向からすると、恐らく各校は令和5年度の課題を踏襲し、受験生に課すことが想定されます。
入試までやや時間のある今のうちに、受験校のステートメント課題を知り、情報を知らない他の受験生より少しでも優位に立ってみてはいかがでしょうか。
そして余裕があれば、自分が出願する際にはどんな内容を書くか、メモないし答案構成をしてみてはいかがでしょうか。
なお、正式なステートメント課題は例年、5月頃から順次各校の募集要項等にて公開されます。出願の際には必ず詳細等含めてご確認頂きますようお願いします。
【既修】
志望理由・特記事項(これまでの勉学の状況等を踏まえて記入すること)
【未修】
①これまで大学や社会で学んできたこと、経験してきたこと及び東京大学法科大学院を志望する理由、②あなたの目指す法曹像。自己が法曹養成専攻に入学するのにふさわしいと考える特記事項がある場合は、合わせて記述すること(1,200字以内)
学業についての自己評価、学業以外の活動実績、社会人としての活動実績、出願の動機等を2,000字以内で記述し、自署すること。
自分が法科大学院に入学するのにふさわしいと考える理由、自分が魅力的な法曹になることができると考える理由など、自己のアピールポイントをこれまでの自己の経験、学業・社会活動などに基づいて記載してください。
A4用紙2枚(1行40字×30行/合計2,400字相当分)以内で作成するものとし、1枚目の1行目に「自己推薦書」と記載し、2行目に氏名を記載して、3行目より書き始めてください。手書きによって自己推薦書を作成する場合は、A4 用紙の400字詰め原稿用紙(横書き)6枚(合計2,400字相当分)以内で作成するものとし、1枚目の1行目に「自己推薦書」と記載し、2行目に氏名を記載して、3行目より書き始めてください。
【⒉ 志願者全員回答】
あなたが、大学学部、大学院その他の教育研究機関において、どのような問題意識にもとづいて、学習、研究およびそれに関連する活動を行ってきたか、また、そのことがどのような将来のビジョンに結びつくのかを特筆すべき事項を 1 つから 3 つにまとめ、その主題を箇条書きしたうえで、内容について説明してください。なお、説明を裏付ける資料を「その他の書類」として提出する場合には、その資料との関連を明記してください。(最大2枚)
【⒊ 2ページ(d)に☑を付けた志願者のみ回答】
あなたが、社会人としての経験を有する場合は、その経験を通していかに高度な専門知識を身につけ豊かな人間性を培ってきたかということについて、特筆すべき事項があれば、その内容について説明してください。説明を裏付ける資料を[その他の資料]として提出する場合には、その資料との関連を明記してください。(最大1枚)
【⒋ 任意回答】
2.および 3.に加えてなお記載すべき自己評価およびあなたの将来のビジョンがあれば、説明してください。(最大2枚)
【既修・未修・特別選抜(社会人等)】
法曹等を志望するにあたって、どのような能力が必要であると考えているか、理由を添えて述べてください。(また)、出願者がその適性を備えていることを説得的に記述したうえで、現時点における到達度を自己評価してください(募集要項に添付されている「様式」(A4縦型、横書き、2,000字以内)により(又はこれに準じて)作成してください)。
【特別選抜(グローバル法曹)の場合】
(上記【既修・未修・特別選抜(社会人等)】に加えて、)特に、自己の外国語能力が、目指す法曹業務にどのように寄与できるかについて必ず論じてください。
※記述に際しては、学業成績や学習内容、社会経験、保有する専門資格等、可能な限り客観的かつ具体的な事実を引用してください。
※単に志望理由を記しただけでは、法律家としての適性を明らかにする文書とはみなされません。
優秀な法曹に必要となる適性や能力をどのようなものと考えるかを述べた上で、それを出願者が備えているかを客観的、具体的かつ説得的に記入してください(標準1,000字程度、上限1,200字。なお、改行して空白になっている部分も文字数に含まれます。)。
※大学で学んだ内容や成績、社会での経験、専門的資格(修士・博士の学位を含む。)をふまえ、それらが法曹としての適性や能力との関係でどのような意味を持つかについて、具体的に記載してください。
※法曹としての適性を論じたものと判断されない例:単に志望動機のみを記したもの、等。
【一般選抜 申述書】
(1)法律学系の学部または大学院出身者
あなたが法律を学んだ中でどのようなテーマや問題に関心を持ち、どのように学修・研究してきたかについて記述してください。そのうえで、あなたは、どのような理由で早稲田大学大学院法務研究科において学び、法曹をめざそうと決意したかについて述べてください。もし、法曹をめざすことを決意した要因が法律の学修・研究以外にもある場合には、それについても述べてください。
(2)学部または大学院で法律学以外を中心に学修・研究した者
あなたが学部または大学院において学修・研究してきたことの中で、最も成果を得たと感じることは何ですか。また、それはあなたが法律とは異なる分野において学修・研究してきたにもかかわらず、早稲田大学大学院法務研究科において学び、法曹をめざそうと決意したことと、どのように関係していますか。もし、法曹をめざすことを決意した要因が学部または大学院における学修・研究以外にもある場合には、それについても述べてください。
(3)社会人としての経験がある者
あなたは、社会人としての経験を通じて、どのような専門知識や技能を身につけ、どのように人間的に成長してきたと考えますか。また、それはあなたが早稲田大学大学院法務研究科において学び、法曹をめざそうと決意したことと、どのように関係していますか。
※経歴の選択(1)~(3)に際しては、志願者自身の職務経歴(内容・年数)や出身学部・学科による制約はありません。判断に迷う場合は、自らをアピールする上で最適であるものを、志願者の判断で選択してください。
【特別選抜 申述書】
あなたが法曹をめざそうと考えた理由、および、法学部の法曹コースにおいてどのように学修を進め、どのような知識・知見の修得に努めたかについて、具体的に記述してください。あわせて、早稲田大学大学院法務研究科において学ぶことを決意した理由についても述べてください。
1.これまで大学等で学んできたこと
2.東北大学法科大学院修了後の進路・就職についての考え
以上2点に必ず言及しつつあなたが東北大学法科大学院への入学を志望する理由を記入すること(2,000字以内)
※ページ数の増等本書式の改変が認められる場合は、書類不備とみなし、出願を認めません。
①1ページ400字詰めとなっているので、5ページ以内で作成すること。(2,000字以内)
②1ページは、A4用紙l枚に打ち出すこと。片面打ち出しで紙6枚、両面打ち出しで紙3枚、のいずれでも構わない。ただし、左上をホッチキス止めすること。
③パソコン等で作成する場合には、10.5ポイントの文字にて打つこと。
④氏名欄については、印刷後ペンで記入すること。
・法曹を志望する動機、資質・能力に関する自己評価、大学や社会における活動実績等とともに、志望する法曹像を自由に記入してください。
※直接記入することも、別に記入した用紙を貼付することも可能ですが、別に記入した用紙を貼付する場合は、記載欄枠内に全面のり付けし(折り曲げ厳禁)、貼付してください(横書き・制限枚数厳守)。
※PC 等を使用する場合は、文字の大きさは10.5ポイント以上で記述してください。
・目指す法曹像及び志望理由
※これまでの学業や社会経験を踏まえて放送を目指すに至った経緯、動機を具体的に記載すること。
※ワープロ等により別紙に印字したものを貼付する場合は、必ず枠内におさまるように貼ってください。なお別紙は剥がれないようにしっかりと糊づけしてください。
※筆者による注記:文字数や文字の大きさの指定は特にされていません。
・「法曹を志望する理由」及び「自分が目指す法曹像」を記述してください。A4版横書き1,000字程度で、様式は任意です。ワープロ等で作成していただいて構いません。必ず氏名を記入し、1部を提出してください。
・志願者報告書:本研究科を志願する理由及び法曹を志望する理由を記入すること。
・自己評価書 :自己評価を記入すること
※研究科所定用紙へ記入すること
【全員が提出しなければならない書類等】
・志望理由書:法律実務家を目指す理由を、所定の用紙に2,000字程度にまとめたもの
【任意に提出することができる書類等】
・活動報告書:ボランティア活動等社会活動、留学、課外活動等の経験がある場合は、その内容及び法科大学院希望との関連について、所定の用紙に2,000字程度にまとめたもの
・職業経験報告書:職業経験がある場合は、その内容及び法科大学院希望との関連について、所定の用紙に2,000字程度にまとめたもの
※(いずれも、)パソコン等で作成した文書をA4判用紙に印刷したものを提出しても差し支えありません。
・なぜ法曹を志望し、そのためになぜ本研究科への入学を希望するのかを、具体的に記入してください。
・社会人は、特にこれまでの自己の社会的経験、社会的活動、これまでに取得した各種資格等が法曹にどのように関連し、また法曹としてそれらをどのように活かせるのかを、具体的に記入してください。
※志望理由書は、800字から1200字の範囲で、横書きで記入してください。
※記入の有無にかかわらず№1~№3のすべての用紙を提出してください。
※すべて志願者本人が自筆(パソコンなどは不可)で記入してください。
※黒インク又は黒ボールペンで記入してください。
・志望理由書:法曹を志望する動機や本研究科入学を希望する理由などを記入してください。
・自己推薦書:あなたがアピールできる点について記入してください。
※記入した内容に関して、その専門能力や資格等を証明する書類を提出できる場合は、公式書類又はその写しを添付してください。写しを提出した場合は、審査の過程において原本の提示を求めることがあります。
Ⅰ.あなたは、①これまでの人生で、大学などの教育機関での生活、社会人としての生活を通じてどのような学習あるいは活動をしてきたか、②法律や法律学にどのような関心を有しており、その関心からなぜ法科大学院を目指そうと決意するに至ったのか、③あなたのどのような資質が法曹としての資質につながると思うのか、下記の欄に1,500字以内で記入してください。
Ⅱ.Ⅰの記載事項を踏まえて、あなたは明治大学法科大学院を修了してどのような法曹を目指したいか、下記の欄に500字以内で記入してください
・志望理由書Ⅰ・Ⅱ(全4ページ)の要点について、まとめて記入してください。(志願者調書所定項目)
※自筆(ワープロ印字は認めない)で記入してください。
※各ページに署名欄があります。出願する入試形態の「志願者氏名:(自署)」に必ず 4 ページ全てに署名してください。
※志望理由書は全4ページです。提出の際、未記入のページがある場合でも 4 ページをまとめて左上1カ所をホチキスで綴じてください。
※当該年度に複数の入学試験に出願する者で、志望理由書に変更のない場合、2 回目以降は志望理由書のコピーでの提出を認めます。必要に応じて、出願書類提出前に自身でコピーをお取りください。ただし、コピーを提出する際、出願する入学試験の各ページ「志願者氏名:(自署)」に本人が改めて署名して提出してください。
・本学で学び、法曹になろうとすることへの抱負(300字以内)
・入学後の学修時間の確保および学修継続の意志(140字以内)
・志願者が、広島大学法科大学院を志望する理由について、具体的かつ説得的に述べてください(800字程度、自筆)。
法曹を目指すに至った動機やこれまでの学習及び研究、職業経験、主婦・主夫としての経験、ボランティア経験、各種団体における指導者や組織の一員としての経験などさまざまの経験、並びに特技のうち、本専攻での学修や将来の法曹としての活動に役立つものを記載して、それらに基づいて自身の法曹としての適性について、2,000字以内で記載してください。
※パソコン等を用いて作成する場合には、A4用紙1枚に10~11ポイント、40字×25行(本文)で2枚に印刷してください。
※手書きの場合には、A4版横書きの原稿用紙に記載してください。いずれの方式による場合にも、各ページの上部に「自己評価書」という標題を記入したうえ、署名(手書き)し、ホッチキス(ステープラー)などで左上をとじてください。
志望理由及び法曹としてどのような分野でどのような活動を行いたいかを、これまでの学業、社会経験を踏まえて簡潔に書いてください。(1,000字~1,200字)
※(添付用紙の様式に沿って、パソコンを使用し自身で作成したもの(A4 縦長・横書き)を提出してもかまいません。)
A4片面・2 枚、書式自由。以下の2点について記載してください。
・上智大学法科大学院を志望する動機、これまでの経験、学業・クラブないしサークル活動・社会活動などに基づいてアピールしたいこと、志望する法曹像などを記載してください。(A4・1枚以内)
・あなたが関心をもっている社会問題の一つについて、何が問題となっているのかを具体的に明らかにした上で、その問題にどう対応すべきかについて、あなた自身の見解を述べてください。(A4・1枚以内)
Ⅰ 法曹を志望する理由および大学院修了後の希望を具体的に記入してください。
Ⅱ 法政大学大学院法務研究科を志望する理由を具体的に記入してください。
Ⅲ 資格、社会的活動、職歴、特別な活動記録、語学等に関する自己アピールについて記入してください。
Ⅳ その他、Ⅰ~Ⅲにあてはまらないものについて記入してください。
※いずれも300字以内、法科大学院指定の記入用紙あり
・法曹を目指す理由と日本大学大学院法務研究科を志望する理由を600字以内で具体的に述べてください。
⒈大学在学時や企業在籍時など、これまでのあなたの活動・経験で、あなたの法曹への能力・適性を示していると考えられるものを、出願の際に提出した成績証明書や、任意提出書類を提出した場合にはそれにも言及しつつ、具体的に説明してください。
⒉前記1.で挙げたこと以外に、現在の時点におけるあなたの法曹への能力・適性を示すものを具体的に説明してください。
⒊前記1.2.を踏まえて、あなたが本法科大学院を志望した理由を、本法科大学院の特徴にも言及しつつ具体的に説明してください。
⒋特待入試またはジャンプアップ入試で出願する場合、法学に関する学力が特に優れていることをアピールしてください。また、それの根拠となる資料を併せて提出してください
※A4サイズ・両面で印刷し、氏名は自署のこと。
【スカラシップ入試】
スカラシップ入試の趣旨(1ページ参照)を踏まえて、あなたが専修大学法科大学院を志望した理由を1300字以上1400字以内(横書)で述べなさい。なお、これまでのあなたの学業実績やキャリアも踏まえた具体的な内容とすること。
【一般入試】
あなたが専修大学法科大学院を志望した理由を、これまでのあなたの学業実績・キャリアを踏まえて800字以上1000字以内(横書)で具体的に述べなさい。
*志望理由書については、手書きが望ましいですがワープロで作成した原稿を所定用紙に貼付して提出することを認めます(原稿を貼付する場合は、1ページ目に貼付すること)。その場合には、末尾に総字数を記入し、氏名の欄は必ず自署してください。
【GLP一貫型特別入学試験】
所定の用紙(ホームページよりダウンロード・A4片面印刷)に、志望動機、大学における学業以外の実績等について自ら記載したもの。2,000字程度(パソコン出力を所定の用紙に貼付してもよい)
【法学未修者・法学既修者・GLP・法曹コース開放型特別入学試験】
所定の用紙(ホームページよりダウンロード・A4片面印刷)に、志望動機、大学における学業以外の実績、社会人としての活動実績等について自ら記載したもの。1、000字程度(パソコン出力を所定の用紙に貼付してもよい)。
【社会人・非法学部・海外大学出身者特別入学試験】
所定の用紙(ホームページよりダウンロード・A4片面印刷)に、職業上・社会活動上の経歴(社会人の場合)または法学以外の学問の学修・研究活動の概要(非法学部・海外大学出身者の場合)、および自己アピールについて記載したもの。自己アピールについては志望動機、法曹資格取得後のビジョン(上記経歴や学習等がどのように活かされるかも含む)等を2,000字程度で記載すること(パソコン出力を所定の用紙に貼付してもよい)。なお、記載した経歴・活動の概要に関する説明資料・証明資料を合わせて提出すること。
・「法曹志望および立命館大学法科大学院志望の理由」(400字程度)(A・B方式)
※C~E方式:800字程度
※黒色のペンまたはボールペンで記入してください(訂正印、修正テープ等使用可)。
※パソコン等で作成し所定の面に貼り付けることも認めます。
【一般・5年一貫型・開放型入試】
1.法曹を志望する理由、法科大学院修了後のビジョン・将来の計画、本学への入学を志望する理由
2.自己評価(自己の資質及び能力について)
例:各種活動・経験等から得られた資質・能力について(学歴、職歴、ボランティア活動、各種団体での活動、奨学金の受給等。)
例:各種活動・経験において抱いていた問題意識について
例:各種活動・経験を通して培われた人間性について
<作成上の注意事項>
・日本語、横書きで指定の枠内に作成してください。
・字数に制限(上限、下限)はありませんが、必ず枠内に収めてください。
・手書きの際は、黒インクのボールペン又は万年筆で記入してください。(ただしインクがプラスチック製消しゴム等で消せないものに限る。)
・PC使用の際は、文字の大きさを 10.5 ポイント以上としてください。印字したものを貼り付けることも可能ですが、用紙を切り取るなどして必ず枠内に収まるように貼り付けてください。枠内に収まっていなかったり、折り曲げて枠内に収めている場合は認められません。
・志望理由・自己評価書は1回の出願につき1枚まで使用可能です。2枚以上にわたって志望理由や自己評価を記載することはできません。
・本フォーマットは関西学院大学大学院司法研究科のHPからもダウンロードできます。A4サイズ(両面)で印刷の上、提出してください。
・提出された志望理由・自己評価書が上記の注意事項を遵守していない場合、出願を受け付けることができない場合があります。出願期間終了後の再提出も認められません。ご注意ください
【特別入試】
・関西学院大学ロースクールを志望する理由を述べてください。(1500字程度)
なお、ワープロ等で作成したものを貼付しても構いません。
・その他特記事項:特にアピールしたい事項があれば記入してください。(400字以内)
【一般入学試験】
あなたがなぜ法曹を志望したのかという志望動機、法曹としてどのような分野でいかなる仕事をしたいかという将来の希望などについて、800字以内で記述してください。
また、記述にあたっては、黒インク(ボールペン、万年筆)を使用し、本人の自筆、横書きで作成してください。
【実務経験者特別入学試験】
あなたが有する実務経験から、なぜ法曹を志望したのかという志望動機、法曹としてどのような分野でいかなる仕事をしたいかという将来の希望などについて、800字以内で記述してください。
なお、記述にあたっては、黒インク(ボールペン、万年筆)を使用し、本人の自筆、横書きで作成してください。
自己評価書には、以下の内容を必ず記載してください。なお、作成に際しては、(注)1の書式を厳守してください。
ⅰ)あなたは、法曹として必要な資質を何と考えるか。また、その理由は何か。
ⅱ)あなたは、将来どのような法曹になりたいか。そのためには今後何をする必要があるか。
ⅲ)あなたは、どのような理由で金沢大学法科大学院を選択するのか。
ⅳ)自己アピールしてください(これまでの自己の経験、学生生活、社会活動などに基づいて具体的に記載してください。)。
(注)1:自己評価書は、次の書式に基づいてⅰ)からⅳ)までの項目ごとに小見出しをつけて記載してください。書式が守られていない場合には、減点される場合があります。
パソコンで作成する場合は、A4用紙(1行40字×30行設定)2枚、2,000字から2,400字までで作成し、1枚目1行目の中央に「自己評価書」と記載し、2行目右揃えで氏名を記載して、3行目から書き始めてください。
手書きで作成する場合は、A4 サイズの 400 字詰め原稿用紙(横書き)6 枚以内、2,000字から2,400字までで作成し、1枚目1行目の中央付近に「自己評価書」と記載し、2行目右端に氏名を記載して、3行目から書き始めてください。
【社会人特別選抜を志願する者】
課題図書に基づきレポートを作成してください。課題図書及び課題については、6月末ごろ本学 Web サイト上に掲示します。なお、作成に際しては、(注)2の書式を厳守してください。
(注)2:事前提出課題のレポートについては、次の書式に基づいて作成してください。
パソコンで作成する場合は、A4用紙(1行40字×30行設定)3枚、3,000字から3,600字までで作成し、1枚目1行目の中央に「レポート題名」(題名は任意。)を記載し、2 行目右揃えで氏名を記載して、3行目から書き始めてください。
手書きで作成する場合は、A4 サイズの 400字詰め原稿用紙(横書き)9 枚以内、3,000字から 3,600 字までで作成し、1枚目1行目の中央付近に「レポート題名」(題名は任意。)を記載し、2行目右端に氏名を記載して、3行目から書き始めてください。
【志望理由書(共通)】
・所定の用紙 4 頁以内に、本学法科大学院志望の理由について自筆(黒色のペン又はボールペン)で記入してください(ワープロやコンピュータで作成したものも可)。
【特別入試Ⅰ】
・社会人としての経験又は大学で専攻した分野の学習経験を法曹としてどのように活かすか等を中心に記入してください。
【特別入試Ⅱ】
外国の大学において学んだこと、外国人であることや外国での経験を、将来日本における法曹としていかに活用するか等を中心に記入してください。日本語を母語としない方は、日本語能力試験認定(JLPT)N1の結果及び成績に関する書類の写しを必ず提出してください。
・志望理由
※2枚使用して明確に記述し、3部提出してください。コピー可。ただし自署必要。
・記載内容
出願者本人が、自己の性格、能力、経験など(社会的経験、ボランティア活動はもちろん、大学等での経験、例えば、ゼミやクラブでの活動や、どのような科目を履修したかなども含みます。)から自らを分析・評価し、法科大学院における教育を受けること及び実務法曹となることが自らにとってどのような意義をもつのかを中心に、2,000 字~ 3,000 字(字数厳守)で記入してください。(字数を明記)
なお、記入にあたっては、適宜、項目分けをしていただいても結構です(例えば、1.私の性格、能力について、2.私の経験、3.志望動機、4.法科大学院における教育を受ける意義など)。
・記入用紙(本学所定用紙)
必ず本学所定の用紙に記入してください。パソコンを使用されても、手書きで記入されてもかまいませんが、2枚(厳守)に記入してください。(3枚にわたらないように、縮小コピーして枠内に貼り付け、それを更にコピーするなど、適宜、工夫して作成してください。なお、氏名は、指定欄のみに記入し、本文記入の枠内には決して書かないでください。
A4横書l~2枚(1600字以内)、ワープロ又はパソコンで作成したもの(なぜ法曹になりたいか、どのような法曹になりたいか、本法科大学院を選んだ理由は何か等を中心に。)。
※「志願理由書」とタイトルをつけ、氏名はタイトルの次段右側に記入すること。
※複数枚にわたる場合は、ホチキス止めにはせず、ページ下中央にページ番号を付すこと。
2023年3月12日 藤澤たてひと
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