1.これから始めて予備試験に最短合格を目指すなら、とにかく2023年の予備試験を受けろ!
2.予備試験こそ最高の模試! この5か月で実力を測る!
3.中間ゴール……予備試験の短答 憲法で合格点をとることを目指せ!
4.5か月やりきることで自分が5か月でどこまでできるか可処分量・必要量を測る!
5.細かいゴールを設定することで成功体験を積上げる→ウォーターフォール型学習のデメリット
6.スプリント計画
7.これをやったらどうなるか
8.でも……これから出願するの大変だし……と思ったあなた!
9.さらに条文マーキング講義プレゼント
これから予備試験の勉強をはじめるみなさん。
とにかく今年の予備試験を受けましょう!
あと5か月しかない?
それでも、今年の予備試験を受験するのが合格への最短ルートなのです!
なぜ2023年の予備試験を受けるのか
それは予備試験が最高の模試になるからです。
問題の質は当然ながら、現場の緊張感や時間制限など、来年・再来年を見据えたシミュレーションが可能なのです。
そして何より、今から5か月、本気で勉強したら自分がどれだけの点数が獲れるのか、自分の実力を測る絶好の、そして唯一の機会なのです。
でも5か月では、予備試験の全出題範囲をカバーすることは非常に困難です。
そこで、しっかり中間ゴールを設定して、その目標達成のための学習をする必要があります。
では、最短合格をみすえたとき、中間ゴールはどのように設定すべきなのでしょうか?
まず、中間ゴールを考えるにあたっては、これからの5か月で達成できる目標を設定することが重要です。「できたらいいな」ではなく、ここまでならできるという範囲を中間ゴールとして設定する必要があります。
なぜなら、達成できない目標を設定すると、失敗体験となり、その後の学習のモチベーションに影響するからです。
もちろん、かならず成功する低い目標設定をすることが必ずしも良いとはいえません。そのため、持続可能な学習で達成できる最大値の目標を立てる必要があるのですが、その前提として自分の力を図っていくことも重要な要素になります。
つぎに、”目的”は予備試験、司法試験の最短合格です。とすれば、”目標”たる中間ゴールの設定も目的達成に寄与するものである必要があります。
学校や仕事との両立や来年度以降の予備試験合格への寄与を考えれば、これから学習する方の中間ゴールとしては、『今年の予備試験短答試験の憲法で合格点』をとることを目指すのが良いでしょう。
2か月から3か月という期間は、1科目の基礎講座をやりおえる標準的な期間です。
そのため、1、2科目にスコープを絞り込むのが良いでしょう。
また、基礎講座は通常インプットから入るため、インプットの比重が論文試験に比べて高い短答試験を試金石とする方が適切です。もちろん、短答試験に通らなければ論部試験を受けられないという事情もあります。
5か月、憲法で予備試験短答合格点を目指すことは、その後に自分の学習の可処分量と必要量を測ることにつながります。
この可処分量とは、自身の学習時間を知ることです。
必要量とは、1科目で合格点を獲るために必要な量・時間を知ることです。
この2点を、把握することによって、どれだけ学習したらどれだけの成果をあげられるか予測できるようになります。そして学習ペースの基準を知ることを意味します。
「5か月本気でやって合格点が獲れた」ということは別の科目であればこのくらいの期間目途を立てよう、だったらこの時期から勉強をはじめよう、という目算をすることが可能になるのです。
約5か月というのも重要です。
というのは、勉強をはじめて1か月だったら無理が効きます。
しかし、予備試験・司法試験というのは少なくとも2年の勉強期間が必要です。
年単位の期間、持続的に可能な可処分量を測るという意味で、これから予備試験までというのはちょうど良い中間ゴールとなります。
プロジェクトマネジメントの手法として、アジャイルとウォーターフォールがあります。
BEXAが推奨するアジャイル学習は、アジャイル型のプロジェクトマネジメントによる学習の管理です。基礎講座、論文講座をすべて受けて試験に臨むという従来の予備校型学習はウォーターフォール型のプロジェクトマネジメントといえます。
Standish Groupの調査によれば、アジャイル型のプロジェクトの成功率は42%、ウォーターフォールは26%と、アジャイル型の方が2倍近く高い成功率を誇っています。
さらに失敗の割合としてはアジャイル8%、ウォーターフォールは21%(障害発生割合はアジャイル50%、ウォータフォール53%)と、アジャイル型の方が約3分の1におさえられます。
https://vitalitychicago.com/blog/agile-projects-are-more-successful-traditional-projects/より抜粋
つまり、アジャイルは失敗しない学習マネジメントといえます。
では何故失敗しないのでしょうか?
それは、短期間のゴールを設定することで、予測を容易にするからです。
そのうえ、小さなゴールを積み上げて、中間ゴール、ひいては目的に近づいていきます。
予測の難易度が低いということは、すなわち成功率があがるということです。
これは、学習において特に重要です。
失敗を繰り返すほど、学習者はどうせうまくいかないと学習してしまい、モチベーションが下がっていきます。すると当然、学習効率や目標と達成率もさがるので、悪循環に陥ってしまいます。
他方で、成功体験を積み重ねれば、モチベーションは向上します。
さらに、可処分量と必要量の予測が成功のたびにブラッシュアップされるため、より精度の学習計画を経てることができます。すると、さらに成功率があがり、モチベーショと学習効率があがるという好循環をうむことができます。
このように、根性論ではなく、合格する環境を作る思想がアジャイル学習の根底にあるのです。
そこで、アジャイル学習では、中間ゴールのほかに「スプリント」と呼ばれる1日から1週間単位の学習計画が重要になります。スプリントは短ければ短いほどよいとされています。GAFA(Google,Apple,Facebook,Amazon)の開発部門では、3時間で1スプリントをこなすところもあると言われています。
BEXAが推奨するアジャイル学習では、知る→1週間で解く→深める→ラップアップという固定サイクルを作り、それをひたすら回すという手法をおすすめいたします。
具体的には…、
たとえば司法試験道場であれば、憲法のインプット講座(知る)と→短文事例問題を解く(解く)、市販の短答過去問を解く(解く)→間違えた問題についてインプット講座で復習→短文事例、短答過去問集にチェックを入れる(ラップアップ)というサイクルになります。
まず、司法試験道場のインプット講座のテキストで各分野が何ページから何ページまであるかを確認し、今週のスプリント目標をどこまで終わらせるかを決めます。はじめは、目次をみて、霧の良いところを目標とするといいでしょう。スプリントをこなすにつれて、段々とスプリントごとの可処分量と学習の必要量がわかってくるので、成功できる目標設定をたてるようにしていきましょう。
それを踏まえて
①決めた範囲のインプット講座を受講し、そのまま②短文事例問題講座の該当箇所も受講してください。そして、③短答過去問の該当箇所も解いてしまいましょう。
短答合格が目標ですが、憲法短答は判例の理解が多く問われたりしますので、短文事例問題でアウトプットすることでより判例の理解が進むのでおすすめです。
本番までこれだけを実践しましょう。
7月に予備試験を受けたら短答を自己採点しましょう。
するとあなたの手元に以下のものが残ります。
・成績
・可処分量と必要量の目安
・チェックしたラップアップ教材
憲法短答が合格点を超えていれば、次の科目(たとえば民法)について短答合格するまでの学習計画の目安がわかります。合格点が超えていなくても、あとどれだけ勉強すれば憲法の短答合格できるかが目安がわかります。
このように、学習計画を精緻にしていくことで、成功体験を積み重ねられる学習環境に近づいていくことができます。
これこそが、”あなたにとっての”合格の最短ルートなのです。
さらに、あなたには3か月かけて熟練したスプリントのやり方も残ります。
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