ご質問ありがとうございます。
4S基礎講座とともにやった方が良い学習としては、①短答過去問演習、②『改訂 新問題研究 要件事実』による要件事実の学習の2点が優先順位が高いです。
まず①ですが、司法・予備ともに短答対策が必要ですので、早めに短答過去問演習に入ることが大事です。司法試験であれば短答で130点以上取ることが最終合格につながりやすく、予備試験であれば第一関門である短答を突破しなければ論文に進めないので、短答対策に早めに取り組むことが必須だからです。
次に②ですが、予備試験であれば論文・口述で要件事実が必須なので、こちらも民法の学習と並行して進めた方が望ましいです。ロー経由で司法試験を目指すにしても、要件事実の知識は司法修習で必須なので早めに行っておくべきです。
要件事実については、上記の『改訂 新問題研究 要件事実』という市販の書籍が有用なので、これを4Sの民法の学習と並行して通読できると理想的です。