ご質問ありがとうございます。
司法試験系において、他予備校の講座・テキストを併用するという選択肢は、一般論としてはもちろんあり得ます。
まず講座等を併用する理由としては、①メインの教材や過去問をやり込んでいく中で辞書的に使用する、②メイン教材では補えない箇所について部分的に補強する、というものが考えられます。
ここに、4S基礎講座と短パフェをメインで使用するのであれば、基本的に4Sと短答過去問で試験対策は完結するので、他予備校の講座等の使用は何ら必須ではありません。
しかし、4Sをメインで取り組んでいく中で別途必要そうな講座等があれば、補助的に使用するのは問題ありません。
4Sの隠れたメリットとして、条文・処理手順に基づいて学習することから、実は市販の基本書や他校の講座等を使いこなす力が(個人差はあるものの)大きく上がるからです。
そのため、4Sをしっかり学ぶことで、むしろ4S以外の教材や講座を使いこなせるようにもなるので、この状態であれば補助的・辞書的な併用もあり得ます。
結論としては、質問者様の学習状況次第になりますが、目的意識や獲得目標を明らかにしたうえであれば、BEXAの4S以外の教材や他予備校の講座等を補助的・辞書的に使用する分には問題ありません。
ただし、4Sや短パフェが身についていない状態で他予備校の講座等に浮気すると軸がぶれて実力がつかないので、その点だけはくれぐれもご注意ください。