ご質問ありがとうございます。
司法試験や予備試験の採点基準は出回っているわけではありませんが、現場思考型の問題を中心に論理的な文章が書けているかどうか(=説得的に書けているかどうか)に配点を振っていることは採点実感の書きぶりから伝わってきます。
ただし、典型論点や争いのない部分については論理性よりも端的に論点が拾えているかどうかで差が付くので、受験生としては①典型論点は短く・端的に、②争点については自分の言葉で答案を書くことを意識して起案する(最終的には論理の飛躍がないか添削やセルフチェックで確認する)必要があると思います。