①難しい理論的なインプットなどから入らず、日常的な言い分や考え方からスタートするので初学者の方にも理解できると思います。そもそも法律初学者がいきなり全てを理解しようとして挫折するのではなく、繰り返し問題を解く中で少しずつ理解を深め、本番で使える武器にしていくところが4S基礎講座の強みかと思います。
②予備試験に合格するためには、過去問再現答案集として辰巳のぶんせき本、LECの再現答案集等)があるとよいと思います。また過去問解説としては憲法行政法は憲法ガールのシリーズの評判も良いです。実務基礎科目対策として、必須なのが新問題研究要件事実(司法研修所)。それ以外ですといずれも実務基礎科目用ですが、刑事は司法試験予備試験法律実務基礎科目ハンドブック(辰巳)か刑事実務基礎の定石(弘文堂)の2択、民事はいわゆる大島本ですが、新版 完全講義 民事裁判実務の基礎[入門編]、完全講義 法律実務基礎科目[民事]─司法試験予備試験過去問 解説・参考答案─、が挙げられます。(大島本は続 完全講義 民事裁判実務の基礎もありますが、ここまではオーバースペックでしょう)