【保存版】藤澤たてひとの「法科大学院入試サバイバル読本」~受験校を調べる際に必要不可欠な情報を全て網羅~

 
 本記事は、法科大学院の受験校を調べる際に必要不可欠な情報を全て網羅したものです。
 例えば皆さんがどの法科大学院入試を受験しようか悩んでいる場合、またはあるロースクールを受験しようか悩んだ場合に、本件記事をみれば、受験校の判断に必要不可欠なデータは全て揃っているという、いわば“法科大学院入試・志望校決定のための一元化記事”を目的に作成しています。

 本記事が皆様の法科大学院受験に関して、または法科大学院入試について知りたいという方、後進の指導者に少しでもお役に立てれば幸いです。
| 目次

本記事の目的について

<法科大学院入試制度について>

1. 法科大学院入試一般
  (1)法学既修者コースについて
    ア.ご自身が法曹コースに在籍している場合
    イ.ご自身が現在、法学部法曹コースに在籍されていない場合
    ウ.入試に必要な科目数・選抜方法について
  (2)(2)未修者コースについて

<志望校を決めるにあたっての重要なデータ一覧>

1.法科大学院入試時期
2. 直近の各校留年率
3. 直近の各校修了率(標準修業年限修了率)
4. 各校の司法試験合格率推移
5. 法科大学院公的支援強化・加算プログラム算出における各校評価
6. TOEIC等外国語資格優遇校よび基準点一覧、TOEIC実施日程
7. 過年度入試状況一覧および定員充足率
8. 各校学費一覧、学費優遇制度一般について
9. 社会人専門実践給付金対象校一覧(2024年9月基準)
10. (令和6年度現在)社会人・夜間開講法科大学院一覧

おわりに

<法科大学院入試制度について>

1.法科大学院入試一般 

法科大学院入試は①法学既修コースを目指すのか、➁法学未修コースを目指すのかにより、課される問題や選抜方法が異なります。

(1)法学既修者コースについて

 法学既修者コース(以下、「既修者コース」と表記)は、法律の基礎知識を既に修得している人を対象とする2年間の学修課程です。法学未修者コースの1年目の課程が免除され、2年次の科目から学修を開始することになります。
 既修者コースを目指す場合、まずはご自身が各大学に設置されている「法曹コース」(※)に在籍しているか否かが選抜方式を分けるスタートラインになります。在籍の有無により、受験を可能する選抜方式が異なるからです。

※法曹コース:法学部等を設置する大学が、法科大学院と連携して法科大学院の既修者コースの教育課程と一貫的に接続する体系的な教育課程を編成し、主に法曹志望者の学生に対して、学部段階からより効果的な教育を行うものです。

法曹コースを設置する大学および当該大学と連携する法科大学院 一覧

一覧表の全体は画像をクリック又はタップし、ダウンロードしてご覧ください。

 

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2024年9月17日   藤澤たてひと 

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