【合格者の声】BEXA決起集会が司法試験合格の原点です

合格者データ

私立法科大学院修了(学校全体の合格率10%程度)
4年目4回目の受験で平成29年司法試験合格

(受講講座)
刑法短答論点補充講義
かけこみ民法
判例百選出題ランキング講義
KLO家族法判例論文対策講座
民事訴訟法重要論点超早回し講義 ほか

BEXA決起集会で学んだこと

 私は、決起集会での学びを活かし、4年目4回目の受験で、念願の平成29年司法試験にリベンジ合格をすることができました。

 BEXA決起集会で学んだことは、まず、①自己分析②過去問分析をすることで、現在地(自分の実力)と目的地(合格)の両地点の距離を測ることです。私は、その距離を縮めるため、③「絶対受かる」という強い気持ちをもって、④「基本を繰り返す」という勉強を続けました。

 基本的なことだと感じるかもしれませんが、BEXA決起集会では、これらのことを合格者の体験談や講師先生方の経験を交えて、具体的にイメージをすることができるようになります。

①自己分析

 私は、新司法試験に不合格となった年は、敗因分析の甘さがありました。
 自分の弱点・苦手が良く分からないまま本試験に臨んでしまっていたのです。

 その改善に、決起集会で伊藤建先生が仰った、自己分析には自己紹介3点セット「再現答案・成績表・自分のできていないところにマークをつけた出題趣旨」が必要だというお話が参考になりました。

 これらの3点セット作る過程で、作業に時間を要する箇所が自分の弱点・苦手だと推測できました。そして、上記の箇所と合格者の添削で指摘された箇所が共通していたところは、本当に自分の弱点・苦手だと考え、最優先で対処しました。

 その結果、本試験では、良い意味で割り切りをもって臨めました。

②過去問分析

 私は、新司法試験に不合格となった年は、過去問を何周したか、過去問の論点を丸覚えできたかを重視しました。
 しかし、それでは事案が変わった場合や論点を忘れた場合に対応できません。

 その改善に、決起集会で吉野先生が仰った、「試験委員の頭の中にある『どうやって問題を解けばいいのか』『どういう答案を書けばよいのか』という基本形が、毎年素材を変えて出ているだけ」というお話が参考になりました。

 そこから、過去問で共通して要求されている考え方・組み立て方を探り、それを各科目A4用紙で1枚程度にまとめました。

 その結果、本試験では、論点ではなく考え方にフォーカスした答案を書けました。

③「絶対受かる」という強い気持ち

 私は、新司法試験に不合格となった年は、「何とか受かったらいいな」という程度の考えで勉強していました。しかし、そうした甘い考えでは、最後の粘りが出ません。実際、不合格後に「あれをやっておけば良かった」などと悔いる日々が続きました。

 その改善に、BEXA決起集会で吉野先生が仰った、「受かるためなら何でもやりますという気構えがある自分に厳しい人が受かる」というお話が参考になりました。

 そこから、心を入れ替えた私は、今年で「絶対受かる」という強い気持ちをもって、遊びを絶って本試験まで休むことなく勉強し続けました。

 その結果、本試験では、人生で一番勉強したから大丈夫だと自信をもって臨めました。

④「基本を繰り返す」という勉強の継続

 私は、新司法試験に不合格となった年は、応用論点に走り、複数の学説を覚えることに時間を費やしました。そのため、基本論点を疎かにしてしまいました。

 その改善に、予備試験ルートからの合格者が仰っていた、「再現答案で評価のいいものを分析したところ、理論的な深さとかではなく、丁寧に条文を引用している人の評価が良い」というお話が参考になりました。

 私は、予備試験合格者に対し、応用論点が上手に書ける器用な人たちというイメージを抱いていました、実際は条文を武器に泥臭く戦う人たちでした。

 そこから、私は、まず、条文を必ず引いて、どの文言が問題になるかを明確にした上で、基本論点を正確に書けるようにしました。

 その結果、本試験の成績評価で、苦手科目だった会社法で良い評価をもらえました。

BEXA決起集会は合格の秘訣が満載!

 もちろん、BEXA決起集会で得られたことは、これだけではありません
 ここには書ききれないほど、有益なポイントが満載でした。

 人それぞれ、合格に必要な勉強方法は異なるかもしれません。
 しかし、BEXA決起集会では、複数の合格者や講師がさまざまな視点から語り合っていただけますので、必ずみなさん自身にピッタリの勉強方法が見つかるはずです。

2017年10月23日   BEXA事務局 

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