「読む」ことについて

私は、本を読むのが苦手で、精読しようにも早くても1時間で25~30頁ほどしか読めません。更に言えば、判例を読むのに時間がかかるうえに、混乱する始末・・・。読むのに時間かかるうえに記憶できないことが多いです。読んでいるうちに忘れてしまうのです。
読むのが遅いので繰り返すことがなかなか難しいのが現状です。
そこで、「読む」ことに関して何かコツはありますか?また、可能であれば「読む」ことに関する講座などを実施してくださるのでしょうか?

変な質問でありましょうが、よろしくお願いいたします。
未設定さん
2016年1月18日
その他 - その他
回答希望講師:宮崎貴博
回答:1

ベストアンサー ファーストアンサー
宮崎貴博の回答

ご質問有難うございます。

基本書、判例集など、とにかく司法試験の学習に「読む」ことはつきものです。

そして、私の周囲も「読書スピード」には難儀していました。

私も元々スピードが遅かったので、お悩みはお察し致します。


私が思う「読む」コツは、
①なるべく「心の中で文字を音声化せずに、写真のように見ること」です。

音声化をするとその分、スピードが遅れます。

速読の訓練としては、「デスノート」等の文字数が多いマンガが最適です。とにかく、イメージで「早く」読む訓練をしましょう。


②「なるべく視野を大きく拡げる意識で読む」ことです。

視野を広げ、たとえば一行をぱっと見て、理解できるように日頃の学習から意識しましょう。

意識を持っていないと、視野は自然に狭まりますので気をつけましょう。

視野を拡げることは、その分「情報処理量」が増えるということでもあります。

脳の活性化にも繋がるはずです。

上記、①、②を意識してみるとかなり違ってくると思います。


「速読講座」については、事務局と話し合い、今後検討してみます。

隙間時間に、リラックスしてまずマンガでトレーニングをしてみましょう。

頑張ってください。




2016年1月18日


未設定さん
お早い回答ありがとうございます。

①について、黙読ですが音声にしていました。

②について、視野を意識的にですね。
六法で一語から一文節ごとに切り替えてみたところ、理解できるようなので、今は一文節で、なれたら多くのまとまりで読めるようにしていきたいです。

現在、読むのが遅くて理解が遅れ、基本書や判例集を読むのにかなり苦労していました。そのため、速読塾でも通う必要があるのかと考えましたが、塾選びが難しくて結局検討せず。

それに、平均よりも速く正確に理解しながら読めるようになれば、試験だけでなく実務に出てから本読んで勉強する際に役立つと考えています。

2016年1月18日