ご質問有難うございます。
基本書、判例集など、とにかく司法試験の学習に「読む」ことはつきものです。
そして、私の周囲も「読書スピード」には難儀していました。
私も元々スピードが遅かったので、お悩みはお察し致します。
私が思う「読む」コツは、
①なるべく「心の中で文字を音声化せずに、写真のように見ること」です。
音声化をするとその分、スピードが遅れます。
速読の訓練としては、「デスノート」等の文字数が多いマンガが最適です。とにかく、イメージで「早く」読む訓練をしましょう。
②「なるべく視野を大きく拡げる意識で読む」ことです。
視野を広げ、たとえば一行をぱっと見て、理解できるように日頃の学習から意識しましょう。
意識を持っていないと、視野は自然に狭まりますので気をつけましょう。
視野を拡げることは、その分「情報処理量」が増えるということでもあります。
脳の活性化にも繋がるはずです。
上記、①、②を意識してみるとかなり違ってくると思います。
「速読講座」については、事務局と話し合い、今後検討してみます。
隙間時間に、リラックスしてまずマンガでトレーニングをしてみましょう。
頑張ってください。
2016年1月18日