以上のように、文系超難関資格である「司法試験合格」するために、どうすることが最短合格になるのかを悩んでいる方も多いのではないでしょうか。司法試験の受験資格は、①法科大学院修了(ロースクール卒業)または②予備試験合格の2つのルートがあり、予備試験合格で受験資格を得る方が経済的・時間的負担が少ないといわれています。実際、「予備試験ルートでの司法試験合格」が最も効率的な方法です。
予備・司法試験は、単なる知識暗記ではなく、「思考力」が求められる試験です。そのためには「趣旨から考える」訓練が必要であり、知識をどう使うかを基礎段階から意識し、論点抽出・事案分析能力を鍛えることが重要です。
そのため、基礎講座が最も大事であり、受験後に後悔しやすい部分です。「運命の分かれ道」といっても過言ではありません。司法試験は「見たことのない問題をその場で解決する力」が求められるため、「知識を入れる」だけでなく、基礎段階で「知識をどう活用するか」を徹底的に意識することが、最短で予備試験論文突破するために重要になってきます。
・「王道基礎講座+短答過去問題集+短文事例問題」を繰り返し学習(アジャイル学習)をしながら「基礎体力」を養う
・短文事例問題を使い、論点抽出の基礎トレーニング
・「旧司法試験論文過去問+予備試験論文過去問」
・論点抽出能力・答案作成能力の強化
司法試験に必要な知識を網羅しつつ、「知識の使い方」に重点を置くカリキュラムになっています。一方で、単なる暗記ではなく、試験で求められる思考力を徹底的に鍛えることができるのが特徴です。
「論文突破力」を鍛えることができます(以下のスキル)
・基礎力:法的知識の正確な理解
・事案把握能力:問題文から適切な情報を読み取る力
・論点抽出・選別能力:重要な論点を見抜き、不要な情報を切り捨てる力
・事案分析能力:事案を法的に分析し、適切な論理構成を組み立てる力
・答案作成能力:論理的で説得力のある答案を作成する力
短答対策に時間をかけすぎず、早期から「論文対策」にシフトできるように意識されたカリキュラム設計。
また、入門から司法試験合格まで、同一講師による指導を受けられる「一貫指導」体制であることから、知識のブレがなくスムーズにステップアップがシームレスにできることで「短期合格」が実現できます。
2025年2月11日 吉野勲
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