あなたが選ぼうとしている基礎講座のサンプル動画を見て、ポイント別にチェックしてみましょう。
「✓」印が多いほどあなたに合った講座です。
フレームワークで教えている
フレームワークが共通になっていないと、インプット講座を受けているときはわかったつもりでもアウトプットできず挫折しがちです。
ポイントをマークしてくれる
マーク指示してくれる講座なら、「一元化教材」を講義を受けながら作れたり、ノウハウも教えてくれます。
*「一元化教材」とは、勉強の最終段階ではあらためて講義を聞かなくても、教材だけで高速に早回しするために自分で作る「まとめ教材」です。
学説より判例を重視して教えてくれる
実務家登用試験だから学説でなく判例ベースは知識を使う場面を具体的に知る上で重要です。 しかし、基礎講座選びからはじめる初学者の場合、判例集を同時に勉強するのはたいへんです。基礎知識を勉強しながら、重要判例との関連も教えてくれる講座なら効率良く勉強ができます。
判例知識も過不足なくインプット講義で教えてくれる
条文や判例は一つづつ覚えようとすると、その知識の使い方がアウトプット(短答の処理手順や論文)のとき分からなくなる場合があります。例えば、基礎マスター・条文判例マスター・論文マスターにわかれている勉強だと知識偏重になり、基礎段階での論文対策がたりません。
判例も知識の数より考え方が大事です。基礎段階でそれをちゃんと教えてくれる講座なら理解が進むので効率良く覚えることができます。
インプット講義とアウトプット講義が分断されていない
インプットとアウトプットが離れているとアウトプットで挫折しがちです。 分野ごとに「インプット→アウトプット→短答過去問」をアジャイルに回せるかチェックしてください。
*「アジャイル」とは『素早い』という意味で、小さな単位で試しつつ、修正しながら完成度を高めていく考え方です。
テキストが分かり易い
スッキリと理解できますか。どんなに詳しくても分かり易くなければ、覚えきれずに挫折することもあります。
講師の話し方と相性が合い、聞きやすい
視聴しやすい講義ですか。話し方が気に入らないと理解が進みません。基礎講座は300時間以上にもなります。長時間視聴しても飽きないか相性の良さをチェックしてください。
講義時間は自分ができる勉強時間に合っている
講義時間は短くても約300時間、予備校やコースによっては700時間以上になる場合もあります。 ご自分の勉強時間に合っていないと時間が足りないと感じ挫折しがちです。
価格はあなたに適正(経済的負担になり過ぎていない)
独学でかつ受験に専念するなら150万円もするようなフルコースは安心を含め選択肢の第一候補です。 しかし、ロースクール未修生の受験対策や仕事をしながらの社会人なら、700時間にも及ぶフルコースはこなし切れませんし、経済的にも負担になります。時間も費用もコンパクトに絞り込んだ基礎講座だけの方が選択肢として良い場合があります。
2022年5月13日 BEXA事務局
役に立った:0