短答式試験で伸び悩んでいる人の多くは、こんな悩みを抱えています。
「過去問は何周もしたのに、点数が上がらない」
「知っている問題には強いが、初見に弱い」
「間違えた肢を覚え直しても、また別の問題で落とす」
これらの悩みに共通する背景には、「過去問を周回する=短答合格」という誤解があります。
しかし、単に正誤を覚えるだけでは、初見の問題には対応できません。
この状態では、確かに「見たことのある問題」には強くなりますが、
問われ方が変わった瞬間に対応できなくなるという弱点が顕在化します。
そのため、短答で伸び悩む受験生の特徴として「思考が止まっていること」が挙げられます。
復習が「正誤の確認」だけで終わってしまっている受験生は非常に多く、
そのままでは、「なんとなく○」「なんとなく×」で判断する人になってしまうのです。
この「読み解く力を伴わない周回」は、結果として点数に結びつきにくく、
本試験で急に難しく感じられる原因になってしまいます。
この“周回法の穴”を抜け出すには、正しい順番で思考を積み重ねる必要があります。
短答で点数を伸ばしていく受験生には、共通する思考パターンがあります。
それが、超短期合格者である剛力大講師が提唱する「読む→考える→覚える」の3ステップです。
自身の受験経験や多くの受講生指導の中で得た実感として、この順序が最も効果的だと語られています。
まずは「解く」前に、「読む」ことがスタート地点
本格的に思考を動かすフェーズ。
ここで初めて、定着のための暗記に入ります。
短答の点数は“何問解いたか”ではなく、“どう考えたか”で決まります。
周回していても点数が伸びない人の多くは、復習の「質」ではなく「回数」に意識が向いてしまっている状態です。
実際、剛力講師自身も試験1か月前のタイミングで「インプットが必要だと気づき、点数が爆発的に伸びた」と語っています。
繰り返すことは大切ですが、その中身が“知識の再構築”になっていなければ意味がありません。
短答で逆転した人が最後にやっていたのは、「思考」ではなく「記憶の整理」だったのです。
この「気づき」こそが、直前期の逆転を生む鍵になります。
それが、剛力講師による 短答思考プロセス講座です。
民事訴訟法・刑事訴訟法・行政法・商法の4科目を対象に、
「読む→考える→暗記する」の3ステップを徹底して実践できます。
講座内では、剛力講師のインプット方法も具体的に解説。
試験1か月前でも点数を伸ばせる、その“方法と順番”が手に入ります。
剛力講師は、試験1か月前の時点で法律130点だったところから、インプット作業の重要性に気づいたことで本番では164点を獲得しました。
本番では、正確な知識だけでなく、「どれが一番正しそうか」という“最後の一手”で点が決まります。
だからこそ、今このタイミングでのインプット作業こそが最大の伸びしろです。
「もう遅いかも…」と思ったその瞬間が、学び方を変えるチャンス!
正しい順番で、正しいプロセスで、残りの時間を使えば、まだ間に合います。
2025年6月24日 剛力大
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