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【連載】過去問で学ぶ刑事訴訟法(安冨潔京産大法教育総合センター長・慶應義塾大学名誉教授)
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この講座の評価

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三度の飯よりも白米様
受講者
2021/05/11 5

学者の先生でありながら、実務家の視点で非常に分かりやすい❗

法律の世界では学者と実務家の間にはものすごく深い溝があることは有名です。それは、特に、訴訟法の分野で特に顕著です。確かに、研究者の仕事は、第一義的に、実務、判例を批判してより良いものを作ることにあるので、全うなことです。しかし、日々数多くある、事件、公判、弁論手続きを進めていけなければならない、実務家と学者の間には、埋められないものがあります。民事なら毎日多くの事件を抱える、裁判官、弁護士。刑事であれば、捜査機関、裁判官。司法試験は実務家当用試験ですから、刑事訴訟法、民事訴訟法では、両科目には特性か異なるものの、判例、実務を知らなくては、合格点はつきまん。しかし、安富先生は学者の先生でありながら、実務に対する、ご理解があります。刑事訴訟法は重鎮判例から出題されます。確かに、安富先生は学者の先生ですから、実務家の言いなりではありません。しかし、過去問に出題された、判例に対して、深いご理解、ご見解があるので、判例をべ-スとした過去問についても、実務家の立場を踏まえた、深いご見識を分かりやすく説明されております。刑事訴訟法は安富先生のこの口座で、必要かつ十分です。
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