経済法基本書の必要性

基礎講義のテキストだけで経済法を勉強してきているのですが、やはり菅久先生等の基本書も読んだ方がいいのでしょうか?
今日平成30年の経済法の第1問を解いたら、課徴金の出題がありました。基礎講義では課徴金、リニエンシーについてほとんど取り扱っていないので条文の読み方や基本的な考え方が身についていません。今からでも基本書を買って課徴金のところだけでも読むべきでしょうか?
未設定さん
2019年2月17日
選択科目 - 経済法
回答希望講師:中山涼太
回答:1

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中山涼太の回答

菅久先生の本を推すかどうかは、好みなのでお任せしますが、基礎講義そのものはツイッターでも宣伝していますように、学習の取っ掛かりのようなものです(過去問は別です)。
課徴金、リーニエンシーに限らず、判例審決や細かい理論的な話は、やはり基本書で補完して頂いた方が確実だとは思います。とりわけ、近年はどんどん新しい重要事例が更新されていますので、何かしらの事例集(百選等)はお手元にあった方がよいです。
私自身は白石先生の本が使い勝手がよかったですが、事例を読む上では河谷先生方の事例から学ぶ~もおすすめです。四人組もスタンダードですが、使い勝手は立ち読みして比べてください。
今年受験でしたら、どこかで1週間くらいガッツリ使って叩きこんだ方が答案構成しやすくなると思います。
基本書の読み方など、またご質問があればお願いします。

2019年2月18日