民法改正だけに特化した講座を、BEXAを通じてリリースする予定は、今のところありません。
一応TACでは、債権法改正だけに特化した講義として『4A民法改正対応講義』(https://www.w-seminar.co.jp/shihou/shihou_crs_4a_minpou_kaisei_text.html)を既にリリースしています。
ただ、同講義は、2018年に改正後の民法(債権法)をガチで出題してきそうなロー入試のための緊急避難的な付け焼刃の対策を提供する趣旨なので、現行債権法の論文式問題の解法パターン等に“接ぎ木”するような内容にとどまっている点にご注意ください。
改正債権法等を、単発的な付け焼刃の知識(“点”)を超えて、解法パターンや解答プロセス(“線”)というレベルで身につけていただくための講義としては、4S論文解法パターン講義(民法)を用意しています。
なお、TAC『4A民法改正対応講義』を作る際に、債権法改正に完全に無関係だった問題は、4A論文解法パターン講義(民法)で扱っている全38問中9問でした。
2019年1月11日