短答過去問とテクニックについて

いつもお世話になっております。
全体のフレームワークとして以下の理解でよろしいかお伺いします。手順① 実際の本試験においては、問題を一読 手順② 過去問の知識で瞬殺できる問題は、過去問の知識で処理(これが最も確実)手順③ 過去問の知識で処理できない場合には、授業で取り扱っている〇推定、×推定等を活用 手順④ 上記③を活用しつつ問題文の中での矛盾点の確認、一般常識的に誤っていると考えられるかをチェックする
※4S(現4A)論文解法パターンであるような処理手順のチェックリストがあれば使いやすい
2019年1月2日
法律系資格 - 予備試験
回答希望講師:中村充
回答:1

ベストアンサー ファーストアンサー
中村充の回答

 基本的には、その②と③との間に、“法的な現場思考”や④を入れている認識です。
 
 ただ、問題によって、理論的な最短ルートも異なりますし、私が実際採る処理手順も異なるので、固定的な処理手順を“習うより”、実際にご自身でこういった解法で短答過去問を解く中で“慣れていってほしい”のです。
 とりあえずこのような処理手順で解き始めることは、否定しないどころか推奨もしますが、人によって最適な処理手順が異なりますから、ご自身に合った形へとどんどん修正していってくださいね。
(ex)私のブログ記事「“グルーピング”の使い手」(https://ameblo.jp/4-algo-rhythm/entry-12417584888.html)で紹介した方は、可処分時間が足りず、民法の短答過去問が到底潰しきれなかったので、グルーピングを処理手順①で使わざるを得なかった方です。

 あと、多数決・争点整理が使える問題では、例外的に、
1.多数決・争点整理
2.“争点”について、②でダメなら→キーワードリンクや④でダメなら→仕方ないから法的な現場思考
3.一応の解答を出して先に進む
4.ひととおり解き切っても時間が余っていたら、上記3の一応の解答を検算
という処理手順で解いている問題が多いという認識です。

2019年1月3日


匿名さん
お忙しいところご回答いただき。ありがとうございました。

2019年1月6日