基本的には、その②と③との間に、“法的な現場思考”や④を入れている認識です。
ただ、問題によって、理論的な最短ルートも異なりますし、私が実際採る処理手順も異なるので、固定的な処理手順を“習うより”、実際にご自身でこういった解法で短答過去問を解く中で“慣れていってほしい”のです。
とりあえずこのような処理手順で解き始めることは、否定しないどころか推奨もしますが、人によって最適な処理手順が異なりますから、ご自身に合った形へとどんどん修正していってくださいね。
(ex)私のブログ記事「“グルーピング”の使い手」(https://ameblo.jp/4-algo-rhythm/entry-12417584888.html)で紹介した方は、可処分時間が足りず、民法の短答過去問が到底潰しきれなかったので、グルーピングを処理手順①で使わざるを得なかった方です。
あと、多数決・争点整理が使える問題では、例外的に、
1.多数決・争点整理
2.“争点”について、②でダメなら→キーワードリンクや④でダメなら→仕方ないから法的な現場思考
3.一応の解答を出して先に進む
4.ひととおり解き切っても時間が余っていたら、上記3の一応の解答を検算
という処理手順で解いている問題が多いという認識です。
2019年1月3日