労働法の過去問完全攻略講座を受講して頂き、誠にありがとうございます。
不当労働行為の要件定立はやめたほうがいいです。というのも、無駄な分量が増えるからです。それと、すべての要件について争点化しているようで、バランスが悪いです。
労働法に限らず、例えば民法でも、要件定立は基本的にやりません。要件定立をやるメリットがあるのは、ある制度・条文の要件整理について争いがあり、答案の冒頭で要件定立をしなければ、いかなる要件整理を前提としているのかが一義的に明らかでないという場合くらいです。
なので、模範答案通りに書いていただければと思います!
2015年10月14日