比較考量について

比較考量の答案の書き方について質問をさせてください。

比較考量で答案を書く場合に、
①保障②制約③総合考慮という流れでよろしいでしょうか?権利の重要性・制約の強度についてはすべて総合考慮の中で検討すれば良いという理解でよいでしょうか? 
2018年9月20日
公法系 - 憲法
回答希望講師:伊藤たける
回答:1

ベストアンサー ファーストアンサー
伊藤たけるの回答

思考方法としては、①は保障の有無、②は制約の有無が争点で、③正当化段階の大前提として違憲審査基準を定立するにあたって、権利の性質や制約態様などのマテリアルファクトを用いることになります。
ただ、論じ方の順序としては、保障と制約の話があっちこっちに分断されて読みにくいため、場合によっては前後させることもあります。
詳しくは受験新報の連載、憲法の流儀に掲載されている答案例を探してお読みください。

2018年9月21日