回答が遅れ、申し訳ございません。
正直なところ、「司法試験との関係では」、よっぽど選択を間違えない限り、書籍の内容如何によって点数差は出ないと思います(ころころと乗り換えるよりは、これと決めた1冊と向き合う方が大事です)。
このことを前提に、とりいそぎ以下のように回答しておきます。
注:学習進度や、これまでどのように勉強してきたかがわからないため、的外れな回答をしているかもしれません。その点はご容赦ください。
「司法試験という意味では」、刑法は次の書籍でよいと思います。
・大塚ほか『基本刑法1総論』[第2版](日本評論社、2016)
・大塚ほか『基本刑法2各論』[第2版](日本評論社、2018)
または、
・西田『刑法総論』[第2版](弘文堂、2010)
・西田・橋爪『刑法各論』[第7版](弘文堂、2018)
「司法試験という意味では」、刑事訴訟法は次の書籍でよいと思います。
・川出『判例講座 刑事訴訟法 [捜査・証拠篇]』(立花書房、2016)
・川出『判例講座 刑事訴訟法 [公訴提起・公判・裁判篇]』(立花書房、2018)
または、
・酒巻『刑事訴訟法』(有斐閣、2015)
・宇藤ほか『刑事訴訟法』[第2版](有斐閣、2018)
2018年4月16日