因果関係の錯誤を論じる場合

本年予備試験刑法の合格者答案を見ていると,甲がVを殺害した点に関し,因果関係があるかを危険の現実化説で論じているようです。この点を因果関係の錯誤の問題として論じるのはおかしいのでしょうか?そもそも,大阪南港事件が「因果関係がある」例とされ,百選Ⅰ-15事件が「因果関係の錯誤」の例とされていますが,どのような場合に因果関係があるかないかを検討すべきで,どのような場合に因果関係の錯誤を検討すべきかという区別が分かりません。ご教示願います。
未設定さん
2017年11月6日
法律系資格 - 予備試験
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