ご検討いただきありがとうございます。
それらの講義は学習レベルが異なりますね。
[2015]主張反論で解く旧司法試験(憲法)は、判例の学習方法の指針を示すため、具体的な事例問題において、どのように判例を活用して主張反論を組み立てるかを学ぶものです。
レベルとしては、入門講座を終えた後、過去問を解き始める前を想定しています。
予備試験の論文式に向けてこれから本格的に対策をはじめようという方、予備校答案から脱着できず、判例に基づく主張反論のイメージがつかない方に最適です。
憲法の流儀は、これとは全く別のコンセプトです。
基礎編で代表的な判例と、事案ごとの特徴をマスターし、実践編では司法試験を解くという、司法試験向けに最適化した実践的なパッケージングになっています。
基礎編は予備試験対策に有用ですが、実践編は司法試験対策のときでよいでしょう。
2017年10月7日