ご検討いただきありがとうございます。
ご質問1については、学習レベルによりますね。
例えば、
・憲法21条1項の表現の自由の趣旨は?
・なぜ表現内容規制の方が厳格な審査基準となるのか?
・表現内容中立規制の場合、あてはめでどこに重点を置いた方がよいのか?
・各判例相互間の射程はどうなっているのか?
という基礎レベルが危ういと感じている場合は、『基本講義憲法』が適しているでしょう。
https://bexa.jp/courses/view/105
他方、上記の点はわかっているのであれば、『判例百選に学ぶ規範とあてはめ』で、基本判例の中身を理解するとよいと考えています。
ただし、この講義は、個別の判例に注目をしている性質上、上記のような「幹」にあたる部分は手薄になりがちです。
https://bexa.jp/courses/view/27
ご質問2については、基本的にはレジュメではなく、百選に直接マークをしていきます。
百選それ自体を一元化資料として活用するものです。
ただし、百選に掲載されていない判例については補助レジュメを使います。
2017年9月25日