民法の対策

予備校の基本問題集や司法試験の過去問を何度も解いていますが、答練などで初見の問題に出くわすと焦ってしまい、出題趣旨から外れた答案を書いてしまうことが多いです。このようなことを克服するためには何をするのが有効でしょうか。
2017年9月14日
法律系資格 - 司法試験
回答希望講師:内藤慎太郎
回答:1

ベストアンサー ファーストアンサー
内藤慎太郎の回答

司法試験の過去問は新司法試験過去問でしょうか?
民法の実力をつけるには旧司法試験の過去問の繰り返しがゆうこうです。
旧司過去問の方が広い視野が身につきますし、短時間で何度も回せるので勉強効率も良いです。
また、近似の司法試験はどの科目も旧司過去問をやっていれば解けるようになっており、ここ数年民事系もどんどんその傾向が強まっています。
まず、問題文を読み、構成がわからなければすぐに答案を見て、書くべきトピックと論点を確認して行くことを繰り返すだけでも徐々に力がつきます。
予備校問題集も基本的にこのようなやり方で問題ないのですが、とにかく10周やってダメなら20周、数を繰り返すことが民法は特に大事になります。
一問に費やす時間は15〜20分程度で大丈夫です。
筋を外してしまう方の場合は、一問を深くじっくりよりもこのような数をこなすことが重要です。
それにより、どういう問いや事実があれば何を書いたらいいのかがわかるようになってきます。
もちろん、答練等で他に答案を書く機会は作って下さい。
旧司過去問の目安としてはだいたい50問程度で足りると思います。
講座等ご検討であれば、全て私の答案例を用いている旧司過去問講座民法単科目は一万円台だと思いますのでよろしければご活用下さい。
それでは、頑張って下さい。

2017年9月15日