ご指名ありがとうございます。
よく勉強されていますね笑。嬉しい限りです。
実は、憲法の流儀の収録をした頃は、判例の事案類型を緻密に整理するよりも、まずはざっくりイメージしてもらうことを主眼に置いていました。
その後、木下先生と基本憲法の執筆を通じて議論を交わすしたり、様々な見解に触れ、本格的に研究をしました。
その到達点が、受験新報の連載になっています。
見解の変更というよりも、精緻化、つまり解像度を上げたようなイメージです。
ただ、受験新報の連載は合格レベルを超えているかもしれません。
その意味では、講義の見解でも受験生として問題はありませんので、ご安心ください。
2017年7月5日