司法試験過去問完全攻略講座の受講をご検討頂きありがとうございます。
おそらく、予備校の添削付き講座では自己分析はあまりできないと思います。というのも、添削者側がどこまで過去問に精通しているのか不明であるうえ、同じ添削者が連続的に添削しなければ答案作成者の弱点・癖などを見抜くことは難しいからです。
本講座では、受験生答案との比較や、模擬採点は行っておりません。
ただ、平成26年度分については、模範答案のほかに、私が短答試験翌日に作成した再現答案を使って、私の本試験の点数に照らして採点の相場や答案作成時の思考過程について簡単に説明しておりますので、これを参考にして自分の答案を添削するということは可能であると考えております。
{注}再現答案を使った説明は、急きょ、行政法からスタートしましたので、憲法については再現答案を解かった解説動画を追加いたします。
また、独学の場合の活用方法ですが、内容面(何が、どう問われていたのか等)での分析は本講座で完結しますので、あとは、時間の許す限り、過去問講座で解説を聞く前に実際に過去問を書いてみるということが大事だと思います。実際に書くことで、問題文から論点を抽出する視点や、時間管理の感覚などを掴むことができると思います。
2016年9月21日