速修テキスト講義を受講して頂くのであれば、労働法のインプットは速修テキスト及び講義内容で完結しますから、インプットとしていますぐやるべきことはございません。
演習については、「ウォッチングン労働法」(著:土田ほか‐有斐閣)をざっと読んで、こういった事案でこの判例・論点が問題になるんだという「事案と判例・論点の対応関係」を押さえておきましょう。
なお、演習本については、「事例演習労働法」(著:水町ほか‐有斐閣)もありますが、正直、解説内容が司法試験委員会の理解に近いのは「ウォッチング労働法」です(※著者の土田先生は、元考査委員です)ので、「ウォッチング労働法」がお勧めです。
2016年9月8日