速修テキスト講義第14回について

加藤先生の速修テキスト講義 第14回、48分30秒~、P180 判例2の解説ですが、「②のところ、条文操作としてそのままおぼえておいてください」「最低限、①の理由付けが書けるように」とのお話がありましたが、テキスト中に①、②を見つけることができませんでした。論証に①、②のナンバリングがなされているのでしょうか?
2016年7月18日
選択科目 - 労働法
回答希望講師:加藤喬
回答:1

ベストアンサー ファーストアンサー
加藤喬の回答

 失礼致しました、第14回48分30秒あたりで指示している「①・②」とは、【判例2】管理監督者と深夜業規制に関する論証の1段落目と2段落目を指しており、テキストに「①・②」のナンバリングを反映していることを失念しておりました。
 ①は、論証内の「深夜業規制は労働の時間帯に着目したものであり、労働時間の長さに着目した他の労働基準法上の規制と趣旨目的を異にする」、
 ②は、論証内の「また、41条1号が労働時間規制の適用除外として定める農業・水産・畜産等・・・」に対応するものです。
 論証の理由づけとしては、①だけ押さえて頂ければ大丈夫です(②は複雑ですし)。
 教えて頂き、ありがとうございます。

2016年7月18日


匿名さん
加藤先生

 迅速、詳細なご回答をいただきありがとうございました。
 規範→論証でのあてはめ の流れがよく理解できました。
 
 幅広い法知識と司法試験を知り尽くしたうえでの重要度選別など、加藤先生の講義に感銘を受けております。今後とも素晴らしい講義をご提供いただけると幸いです。
 
 

2016年7月18日